林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

2013-10-03から1日間の記事一覧

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」3章2、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 7、人が亡くなれば儲かる葬儀屋、人を治そうとする医者、職業に差別はないけれど、仕事によって仁と不仁がわかれてしまうから、慎重に仕事を選ばないといけない。(時代背景があるので、具体的な職業が出…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」3章1、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 1、智恵があっても時勢には勝てない。鍬や鍬も農作業に適した時期にしか役に立たない。→儒教の基本は時勢を判断する状況判断力。だから、易経が重要なんですが、知性と教養で、何となく天の時がわかるのが…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」2章3、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 12、戦で隊長が33人死んだが、部下は誰も死ななかった。→徴兵された農民は、飢餓で苦しんでいるので、そもそも国王が嫌い。 正社員と派遣、非正規雇用と同じで、待遇が悪ければ忠誠心はわかないんです…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」2章2、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 4、王の楽しみ=国民の利益。 聖王の視察は、春は国民の種子不足がないか見て回り、種がなければ分け与えた。秋の視察は、刈り入れ道具が不足している国民がいないか心配し、農機具がない国民には国が貸し…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」2章1、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 1、リーダーは、国民と楽しみをともにしなければいけない。論語では、質素な生活や古代の聖王の話が強調されたが、孟子は、現代風のドンチャン騒ぎも諫めない。ただし、国民が飢え苦しんでいるのに、狩り…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」1章、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 1、孟子のエッセンス、利益を第一すれば、部下も利益欲しさに謀反を起こしますよ。主君から10分の1の領土を分け与えられてもさらに上を目指し、主君を殺しますよ。利益ではなく、仁義を第一に政治を行…

私の本を買って欲しい理由。だって、絶版になってから復刊するのは無理だから。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 本を買え、買えと言うと買いたくなくなると思うのですがと出版社の方に言われました。まあ、そうでしょうな。 たちばな出版の「この通りにすれば受験に受かる」という本なんですが、初版で絶版にしてありま…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」の読み方、スタート2、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) 「孟子」の読み方、1日1章ずつ読んで、巻第6まで今月はやります。 読み方ですが、意味がわかならくていいので、書き下し文→現代語訳の順番で読んでください。 余裕がある人は、現代語訳→書き下し文→現代…

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」スタート、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=) いつものごとく、まとめて解説します。 大学、論語は個人の人生指針みたいなものなんですね。ですから、財界人なんかも読む人がいるんですが、孟子はあまり読まれないんですね。 孟子の解説をする前に、結…