マガジンランドの付録に、延命十句観音経と林雄介訳をつけておきました。
通常、私は延命十句観音経単独で使うことはありません。メインは観音経で、観音経を何回かあげたあとに数十回、延命十句観音経をあげます。
ただし、観音経の日本語訳が頭に入っているので、観音経をあげても意味がわかります。しかし、普通は観音経の意味もわからないと思いますし、それなりに長いので経文を見る必要があります。
延命十句観音経は、短いのですぐに暗記でき、さらにマガジンランドの付録に私のオリジナル訳をつけましたから、意味がわかって１０回、１００回あげれば、功徳があり、お墓でもお寺でも使えるのです。
また、他の仏様と違って、南無観世音菩薩でも来てくれます。呼ぶのが難しい仏様だと僧侶が儀式をやっても来ないんですよ。真心さえあれば、南無観世音菩薩で唯一来てくれて、阿弥陀如来と違って現世利益を与えられるのは観音様だけです。
生きているときは観音様、死ぬときは阿弥陀如来で、ほとんどの人が救われるんですよ。
林雄介。
