林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

道徳とは何か?。(検索回答)

大学の道は、明徳を明らかにするにあり。

儒教で最初に学ぶ大学に書いてあるのが道徳だと思いますが…。

学問をして、善の道を探究し、善であるように求め、行動する向学心が道徳なんじゃないでしょうか?。

日本に限定するならば、人々の幸せを求める神道をベースに儒教でロジックを組み立て、仏教と融合している。最初に、人の幸せを求める純粋な真心があって、それを儒教と仏教で理論化してあるわけです。

道徳というのは、時代によって変わりますよ。儒教の弊害があるから、時代によって変えないと弊害が出ちゃう。

ベースは、今、生きている人を具体的に幸せにするために道徳がある。道徳のための道徳というのは、カルト宗教と同じで社会的害悪しかないんです。

道徳は、その時代に人々が幸せになるルールだから、ベターが違う。宗教もできた時代のベターだから、時代によって変えないといけない。

道徳も同じです。

宗教とか道徳は手段。人々が幸せになるための手段であって、目的ではないのです。

はやし。