林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

行政書士試験を受ける意義。

別に司法書士や司法試験でもいいんですが、学歴要項がないのは行政書士だけなんですよ。

大卒じゃなくても受けれる。知恵袋に公務員が、行政書士を受ける必要はないと回答していた馬鹿がいたんですが、地方国立大の皆々が行政書士に落ちてますからね。

行政書士、技官なら東大、京大でも博士号持ってても落ちますよ。下は高卒、中卒の人を想定していますが、上は東大、京大の技官が受けることを想定しています。法律の基礎知識を身につけるにはちょうどいいくらいなのです。

行政書士試験はロースクールのせいで、難易度があがっていますが、事務キャリアの知識を技官と地方公務員が使えるように本を私が書いていますから、ロースクールごときに、知識で負けるべきではありません。また、法解釈の知識を身につけても法律そのものを変えられたら使えないですよ。

いつも書いているように、試験がなきゃ勉強しないでしょ?と思うのです。また、1点足らずに落ちれば公務員の読者は因縁解消になるので、結局、努力が無駄にならないのです。(努力が報われなかった時は因縁解消になっている)

はやし。