林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

小さなことを出来ない人は、大きなことも出来ない。

小さなことが出来て、大きなことが出来ない人はいます。

しかしね、小さなことが出来なくて、大きなことをできる人はいないんですよ。

いつも書いているように、信用力は小さなことを完璧にやった絶対量なんです。大きなことなんか一生に1、2回しか出来ないから、小さなことを出来るか、出来ないか?で人間の判断をするしかないんですよ。

織田信長が、草履を暖めていた秀吉を登用したでしょう?。あれ何で登用したと思います?。信長自身が、繊細な人だから、秀吉は登用したら気配りで人を動かせる管理職として使えると考えたからですよ。信長自身が気配りしている。気配りした上で、演技で魔王をやっていた人だから本質的に気配りの人ですからね。家臣にはパターンを読まれないようにしている反面、上杉謙信とか小賢しいことしたらキレる相手には、変化球を絶対に投げていない。相手にあわせて、細かい気配りを信長自身がしていたんですよ。

はやし。