林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

出口王仁三郎と秋山真之が喧嘩した理由。

秋山真之黒歴史なので、坂の上の雲でも言葉を濁しまくってるんですが、まず、秋山真之は晩年、宗教巡りをします。そして、大本教の教祖、出口王仁三郎の顧問を半年やっているんです。で、喧嘩した理由なんですが、大本教からは世界救世教生長の家が分派しますが、鎮魂法帰神術を出口王仁三郎が教えていたから、霊言や預言の類いを信者がやりはじめたんです。

秋山真之も、東京大地震を預言して外して、狐つき(稲荷信仰をやっていた)になって死んでるんです。黒歴史すぎるのであまり書かれないんですけどね。

出口王仁三郎も、鎮魂法帰神術を封印して、預言の類いをやめさせたんです。で、預言は当たったら困るんです。秋山真之の東京大地震大本教側は外す祈りをしていたわけです。

預言は当たったら困るんです。日付まで出して預言してきた場合は、はずしなさいよという意味です。消すことはできないから、数年後に関東大震災が起こったんですけどね。

はやし、林雄介。