林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

タミフルやリレンザの予防服用は意味があるのか?。

受験の時期になるとタミフルリレンザの購入方法について、大量の検索がかかります。

受験については、「この通りにすれば受験にうかる」(林雄介著)を読んで頂くとして、保険診療機関で予防投与に処方されるのは原則、タミフルです。で、家族が罹患しなければ予防投与はできませんし、自費診療となります。

タミフルリレンザそのものは、自費診療のバイアグラなんかを売っているクリニックに頼んで、取り寄せて貰えばいいのです。流通規制がかかったら、買えませんから。

豚インフルエンザの時に、麻黄湯アセトアミノフェンを備蓄したことはありますが、タミフル等の備蓄は「万人平等」という私の政治信念に反するので、流通規制がかかった場合は私は買いません。

受験生がタミフルを予防服用したら、むしろ副作用の方が大きいから、今は救済措置で予備試験をやってくれますから、個人的には、未成年のタミフルリレンザの受験用の予防服用は止めた方がいいと思うんですね。

ストレスと過労の方がインフルエンザに罹患しやすいですよ。

はやし。林雄介。