林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

天皇家とは何なのか1。

古代、まだ日本が日本列島の形をしていなかった時代に、日本を含む文化圏の祭祀王がいた。それを天照大御神という。

天津神は、ギリシアやエジプト文化のルーツになった地域に一度、移動した集団。国津神は、日本列島に残った集団。

天津神がギリシア、エジプト系文化を吸収して、再度、日本列島に1万年後に戻ってきて、祭祀長を擁立した。それが神武天皇国津神は、アイヌとなり、大和朝廷と大倭日高見国(アイヌ国津神)の二重統治となった。

東北に古代王朝が残ったのは、天津神国津神の協定で東北の統治権を大和朝廷が持っていなかったから。大和朝廷が滅んだ時に天照大御神系の古代血族であるアイヌを残すためであったのかもしれない。天照大御神直系の子孫である天津神国津神は残り、中国系渡来人は大和朝廷が一度征服した。弥生時代に日本列島に来た渡来人が大和朝廷に制圧された。

古事記ギリシア神話旧約聖書が似ているのは、天津神が大陸から持ってきた文化だから。