林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

頭が良くて、ポジティブなのがよい。

恋愛、結婚の質問がありましたけれど、どんな人間になるのがベターか?なんですが、頭が良くて、ポジティブな人が良い。

最悪の場合を考えて悲観的になったら、ネガティブでしょう?。しかし、最悪の場合は危機管理上、考えないといけないわけです。ですから、災害が起こるとか、死ぬかもしれないとか、そういう可能性も考慮はしなきゃいけないんですが、感情はポジティブというより、明るく楽しい人間にならないと、本当に災害がきたり、あるいは早死にしたりしたら、悲壮感が漂うわけです。

悲壮感を持たない方法というのは、考え方の工夫なんです。50歳で死んだら早死にと思うんだけれど、昔の平均寿命は30歳とか50歳なんですよ。

考え方を無理やり明るく考えるために、知識がいるわけ。自分で自分を慰め、自分で自分を救うのに知識がいるわけ。だから勉強しなきゃいけないし、考え方が明るくなって、具体的に実生活が豊かにならないことは勉強しなくていい。つまり、実生活が豊かになり、考え方が明るくなるような分野、知識を増やしていけばいいわけ。それが本当の学問です。

はやし。林雄介。