林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介への相談の手紙について。

大切なお話。相談なんかのお手紙は、かなり具体的に記事のような文章を書いて、お返事差し上げていますが、「DMの類をいただいても、「ありがとうございます」としか書けないのです。ペンギンのイラストを載せましたが、出版社にいただいた手紙は文章と一緒に、直筆のメッセージカード等をお送りしています。

メールで、「いつもお支えいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします」と返信しても、冷たく感じる方も多いと思うのです。ですから、メールの類は返信できません。マガジンランドさんでも、ぎょうせいさんでもナツメ出版企画さんでも私への手紙は転送してくれます。返信は、当日、書きますから、手紙を出して、1ヶ月も2ヶ月も私から返事がなければ、私に届いていないのです。

また、相談の手紙は必ず、どのような内容でも転送されれば、返事は書きます。「無理なら、無理」と書きます。すべて伏字で受験の相談されたことがあります。A高校という進学校にどうしても入りたいのですか?どうしたらいいでしょうか?という質問でした。学校は学校ごとに、あるいは自治体ごとに試験問題の傾向や内申、偏差値が違い、学校、学部がわからなければ返事が書きようがありません。書いたけど。例えば、東京外大に入りたいという相談がありましたが、過去問を一度、みて、それから返事を書きました。他の試験でもだいたいは、相談が被りますから、公務員系は試験問題を見ていますが、わからない試験もあります。

次に、10年以上前のことですけれど、ある方が、相談の手紙を出すのをためらって、欝で役所を休職されたことがあります。その時に、伝えたんですが、「症状が重くなってから、相談されるくらいなら、やばめのときに連絡下さい」です・・・。

メールほど、手紙は気楽に出せないらしいそうですし、実際、深刻な問題も多く、仕事をやめるか?とかそういう問題も多い。ですから、私がきちんと解決策を返事できるか?どうかは別次元の問題として、手紙だけは、返事を書きます。

メールの文章をワードにコピーして、そのまま送ればよいのです。私の本に、直筆が大事と書いてあるので、皆さん、直筆で手紙を書いてきますが、「相談の手紙」はメールを出すつもりで書いたものをコピーするか、PCがなければ、ネットカフェでPCに印字するか?そういう方法で紙ベースにしてください。

何がどう困っていて、どのように解決したいのか?と返信先がわかればかまいません。物理的に、返信が不可能な量の手紙が届けば、もう無理ですとブログやSNSに書きますから。はやし。

 

PS

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