いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
因果論について、私が語りはじめた理由は、英国人が、「日本は植民地を、英国はインドに独立をみとめた」とたわけたことを英国人が言っていたからです。アヘン戦争、セポイの乱、ガンジー、どれだけアジアや中東に英国が非道なことをしたのか？。
昔、ローマ帝国やスペインのような大帝国がなぜ、今はダメな国になったのか疑問と書きました。
英国人の大臣だかの発言を考えていて、結論が出ました。
現在、英国はイングランド、スコットランドが分裂の危機にあります。英国という国は存在せず、イングランド、スコットランド、北部アイルランドの連合王国があるだけです。
イングランド王が、スコットランド王を兼任しているだけなのです。大英帝国は、世界中に植民地を作りました。しかし、その業で、現在はブリテン島そのものが分裂しかかっているのです。
スペインもメキシコ、アステカ、インカを滅ぼした罪がまだ赦されていません。ローマ帝国も同じです。だから、スペインもイタリアも、経済も国力もいまいちなのです。
もちろん、日本も明治維新以降、白人と戦い、有色人種の地位を高めましたが、業は業であります。ただし、Ｂ２９による無差別爆撃、２度の原爆投下という、悲惨すぎる被害でほとんどの業が消え、戦後の経済発展に繋がったのです。
同じように、米国も奴隷制度を廃止した国ですが、世界中に戦争の火種をまいていますから、業がたまりまくっているので、残念ながら、近い将来、国力が激減するのです。
これはロシアや中国も同じです。
国家の業があるのです。
もちろん、業を積まなければ国が発展しませんから、ある程度の業は仕方がないのです。
これは個人でも同じです。業を積まなければ、成長できないことも多いのです。
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