林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

論語と孟子2。アリストテレスとプラトン。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

論語は精神性を重視し、孟子は衣食住を重視します。これはソクラテスプラトンが精神性を重視し、アリストテレスが物質性を重視したのと同じように、相互に補っているのです。

アリストテレスは、プラトンの説を捨てたのではなく、プラトンが精神面を重視した思想体系を作り、アリストテレスは物質面を重視した現実的な思想体系を作ったのです。

孔子も精神面重視の思想体系を作り、孟子が物質面重視の思想体系を作ったのです。さらに大きな世界では、老荘思想が精神世界重視の思想体系を作り、儒教が現実社会重視の思想体系を作ったのです。

このように、いくつかの思想体系は、物質面と精神世界を補いあう形で、思想体系が作られているので、結局、ソクラテスプラトンアリストテレスの誰が正しいか?ではなく、三人まとめて正しい面、間違っている面があり、三人でバランスがとれるようになっているのです。

これは、論語孟子儒教老荘思想でも同じことがいえ、バランスがとれるようになっているのです。

ですから、結局、ソクラテスプラトンアリストテレス儒教、仏教、老荘思想は全て学ぶべきなのです。

全て学んで、やっと大まかなことがわかるのです。また、似たようなことを書いても無駄なので、私は論語孟子プラトンアリストテレス、また、古典に書いてあるようなことは書きませんから、皆さん自身で本を読んで補うべきなのです。

林雄介with,you。

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