いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
あらゆることを盲信すべきではないと書きましたが、アリストテレスというのは、キリスト教神学とイスラム教神学の理論的バックボーンになっています。キリスト教はプラトンを使って、神学解釈をしていたのですが、イスラム教と十字軍の宗教戦争をやった時に、アラビア語のアリストテレスが欧州にもたらされ、アリストテレスでキリスト教解釈を行うようになったのです。
アリストテレスは自然科学、政治、倫理、あらゆることに手を出していたので、キリスト教を補う自然科学としてアリストテレスが利用されたのです。しかし、キリスト教はローマ法王庁が貴族の聖職者を増やし、腐敗し、堕落していく中で、アリストテレスよりはるかにバカな人間しかローマ法王庁にいなくなったため、大量にあるギリシア哲学の１人であったアリストテレス＝ローマ法王庁の教えになってしまったのです。
その結果、ガリレオが天動説を覆すために、アリストテレスが完璧ではないことを証明するために、羽と鉄球では、鉄球の方がはやく落ちる、つまり、重いものの方がはやく落ちるというアリストテレスの主張を覆すために、重さがことなる同じ大きさの玉を同時に斜めの台から転がした場合、同時に落ちることを公開実験したのです。鉄と羽を同時に落とし、同時に落とすには真空にする必要があったので、重さがことなる、同じ大きさの玉を転がしたのです。
アリストテレス自身も、大量に本を書いているので、かなり間違いがあり、またガリレオも、間違いがあるのです。
つまり、正しいことも、間違っていることもある。これが、あらゆることに当てはまる真理なのです。本はこうやって読むべきなのです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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