いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
日本人には馴染みがない改宗文化というのが米国の特徴。日本人は、実家や配偶者がろくでもない宗教をやっていて、宗教に嫌悪感を持つ人がいる。米国は改宗文化があるから、ろくでもない宗教だったら改宗しますからね。
ダメな宗教という言い方はあっても、宗教そのものに対する嫌悪感は米国はあまりないんですよ。
やぶ医者と同じようにやぶ宗教。変な宗教に引っかかったら改宗するわけ。日本人は改宗文化がないから、宗教そのものに嫌悪感を持つ人が多いんですけどね。
本では、宗教のグレードアップの話を書いてきたんだけれど、グレードダウンもあるんです。ブッシュJr、聖公会が一族の宗教ですが、父親が大統領だから当然、一番、社会的ステータスが高い聖公会だったんです。
しかし、会社経営に失敗し、アル中になって、奥さんが入っているパブテスマかメソジストかちょっと忘れましたが、社会的ステータスが普通のキリスト教に改宗して、熱心な信者になってアル中を克服したんですね。
米国は社会的ステータスに宗教を結びつけていますから、聖公会がトップ、次が長老派(トランプは長老派)、中流階級の宗教としてメソジストとパブテスマがあって、少数派がカトリックとか。
聖公会か長老派から改宗するのは珍しいんですが、金持ちとか上流階級出身者は最初から聖公会や長老派だから、効果がないとパブテスマやメソジストに改宗して、熱心に宗教活動する人もいます。
改宗文化と、もうひとつは一族の社会的ステータスが高いとはじめから聖公会だから、聖公会は宗教活動ないから、宗教やりたい人は聖公会やめちゃうんですよ。ロックフェラーとか、ケネディーとかブッシュ家だと、宗教の権威いらないから。
王様が宗教変えましたみたいな。
林雄介with,you。