いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
マイナス金利のせいで、インドのルピーやブラジルやらの外貨預金の広告を頻繁に見かけるようになりました。私の公務員の教科書（数学・経済編）に外貨預金のリスク計算を載せたんですが、外貨で例えば１００万円預金します。単純化するために１万＝１万タヌキという単位の架空の外貨で預金したとします。
利子率が５％の場合、１年後には１０５タヌキになるとします。しかし、利子率が高いということは、インフレ率も高いわけですよ。そうすると円に戻した時に交換ルートが下がるんですよ。
例えば、１００円＝１００リラだった為替相場が１００円＝１０５リラに１年後になっていたら、利子は０％。もしも為替相場が１００円＝１０８リラなら、日本円にした時に減ってるんですよ。
極端な話、ジンバブエドル預金で利子率１０００％として、ジンバブエのインフレだと数字忘れましたけど、物価が２億倍になっているから、インフレ率が億％。ですから、仮にジンバブエドルに変えて２億円を１年間預けたら、日本円に戻すときに１円になるんですよ。利子率１０００％だと１０円かな？。
極端な例を出しましたが、利子率が高い外貨はインフレ率が高いから、結局、マイナスになる可能性高いですよ。
為替相場は、いろいろな変動リスクがありますけどね。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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