林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

死刑廃止について。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

可能な限り国家が人を殺すべきではない。と思うので、死刑にする理由がない。

粗暴犯は考えて人殺ししないから、抑止力ないんですよ。厳罰化で抑止力があるのは、知能犯。

ですから、誘拐殺人は死刑になるから、誘拐殺人は減ったんです。しかし、強姦殺人は減らない。考えて殺してないから。

誘拐殺人は、振り込め詐欺とかにシフトしてるんですよ。振り込め詐欺とか、詐欺は終身刑にしたら絶対に減りますよ。

考えてから、かっとなって殺す人なら、殺さないですよ。考えてないから人殺しをやるんですよ。

死刑に関する面白い世論調査がありましてね。死刑廃止反対は9割なんだけれど、国と同じ規模で世論調査をやった研究者がいて、やはり9割の国民が死刑廃止に反対しているんです。しかし、その死刑廃止反対者に、追加の世論調査をやった研究者がいましてね、「国会が死刑を廃止した場合、死刑の再開を望むか?」という質問をすると、死刑廃止容認が7割。死刑再開を望む割合は1割。

つまり、国会が決めたら、死刑を容認するという世論が大多数なんです。

戦争もやらないにこしたことはない。ですから、日本が核武装して戦争が抑止できるなら、核武装した方が私はいいと思う。もちろん、軍備というのは、地球上からなくすべきなんですが、日本単独で軍備放棄をやったら、中国、ロシア、あるいは米国に侵略される可能性が極めて高い。ですから、軍備放棄をやるなら、地球上から全ての軍備を同時に撤廃させないと非現実的な政策になるわけです。

林雄介with,you。