林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

安岡正篤と中村天風は読むな。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

理由は簡単。門下生に薄っぺらい政財界人が多いから。安岡正篤の本を読んで、安岡正篤を越すのは無理。平成の元号を立案したということは、日本人で最も漢学に精通していたということ。

ですから、安岡正篤さんは優秀ですよ。しかし、安岡正篤からスタートすると、古典を読む時間がなくなると思うんですよ。というか門下生が、安岡正篤より古典を読んでいるとは思えないのです。

もちろん、安岡正篤在命中であれば、学ぶものは大きかったと思いますが…。

安岡正篤さんも、中村天風さんも優秀だけれど、じゃあ孔子孟子老子や釈迦より立派なのか?。ですから、優先順位をつけるならば、孔子孟子老子や釈迦の古典から読破していき、最後にさらっと読むならいいんだけど、普通の人は安岡正篤中村天風でとまってしまう。

歴史上の偉人だと、日蓮空海著作も同じ。大量に文章を書いていて、頭が良くて、立派な文章を書いているから、空海なら空海日蓮なら日蓮の世界から抜けれなくなるんですよ。

自分より格上の人間を紹介してあげて、その人達の本を読むように導いてあげるならいいんだけど、安岡正篤中村天風。あるいは空海日蓮の世界から抜けられなくなる人が多い。ですから、読まない方がいいですよ。

はっきり書くと人間としての進歩がとまる。日蓮も数冊以上読まない方がいい。私の本は、抜けられなくなるなるような書き方していないです。やろうと思えば、そういう書き方もできますが、やらないだけ。

人というのは、釈迦、アリストテレスプラトンソクラテス孔子孟子老子を敬ったらダメなんです。敬ったら抜けなくなるから。礼だけ尽くして、越えなきゃいけない。越えるんだと思って努力しなきゃいけない。

そういう意味で、安岡正篤中村天風を基準にされると困るんです。本当は、人間を基準にせず、神を基準にした方が能力延びますけどね。

人間というのは、観音様を越さないといけない。これ、1つの人間の努力目標の基準です。観音様を越させてくださいと祈って努力したら、そういう試練がたくさん来て、聖人になれますよ。

林雄介with,you。