林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

佐々敦行、29歳で大分県警警務部長(県警本部のNO2)。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

昔だと県警本部の警務部長を30歳前半にやらせていた時期もある。ただし小規模県警本部。警務部長→警視庁警備課長(警察庁だと課長補佐)あさま山荘のときは警察庁警備局長付監察官(室長や準課長)。ポストが空いてないととりあえず適当なポストにいれて内部で移動する。→官僚はよくある。現場の人はわからないから指揮する側は困る。官僚のポストは、一個動かすと他も動かさなきゃいけないから、仕事と肩書きが違うことがよくある。→正式の辞令を出す時間がない場合と、中身隠したい時。佐々さんは監察官(警察の内部監査が仕事)の肩書きであさま山荘事件の指揮官やった。で、私も困ったこと多いんだけど、キャリア同士なら指揮権を持っていれば肩書き関係ないんだけど、現場の人は指揮権の有無とキャリア内序列がわからないからやりにくい。(あさま山荘事件も、キャリアだけの年次なら丸山参事官(警視監)、佐々(警視正)、国松広報課長(警視)で、絶対に同格のキャリアがいるチームは作らないですよ。他の警視正や警視はキャリアじゃないから。→警察庁は指揮命令をする必要があるので官僚も階級がある。(軍隊は同格の場合、前任者が偉い。中

将同士だと先に中将になった人が格上。軍隊で指揮系統が乱れたら大変なことになるから)。

大阪府警本部長は上がりポストの場合は年配者、昇進させる場合は50代前半の若い人がやる。今度の警察庁長官は大阪府警本部長経験者。

確実に上がりポストは警視総監。警視総監から警察庁長官にならないから。警察庁次長は、警察庁長官か警視総監の二択人事。

序列は、警察庁長官>警視総監>警察庁次長(財務省主計局長に該当するのは警察庁次長)。農水省はコロコロ変わる、今は農水次官>水産庁長官(次官待ちポスト)。水産庁長官は20年前は上がりポスト。

100%次官になれるポストはないですよ主計局長でも次官になれなかった人いるし。

林雄介with,you。