林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

本を読む方法。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

1冊、本を買ったら、読みきるまで、「絶対に次の本を買わないこと」。

本を買っただけで、読みきらない人が多い。ビジネス書、1章で断念する人の割合、9割という統計もある。

本として売られる以上、一定水準はクリアーしている。新聞、全国紙は大多数の国民よりは賢い。朝日、毎日は左翼。読売は自民党の手先。産経は右翼。同時に5紙、比較すると右翼と左翼と自民党と野党の主張がわかる。→読むなら、図書館に土日に通って、社説と主要記事だけ、全国紙を読み比べる。→大学時代はやっていた。役人時代も全国紙は全部読んでいる。→1、2年は新聞の読み比べをやった方がいい。

仕事、スポーツ紙の方が大事。大企業の社員、全国紙の記者よりは優秀。

新聞も偏向報道だが、ネットは知識がないと知識や価値観が偏るから危ない。右翼は、赤旗朝日新聞を読むべき。左翼は産経新聞、諸君、読売を読むべき。→知識と思想が偏るのは危険。視野が狭くなる。

ツイッター→記事のキャッチーコピー。知識偏る。「人間は、自分が正しいと思っていることに共感する」→本読んだり、ツイッターを読んで価値観が変わるわけではない。最初から、思っていることを、他人の文章で共感しているだけ。

読書。全部、読みきらないと理解できない。普通のまともな作家なら、1冊の本を書くのに、数十冊以上の本を読まないと書けない。本人が書いているのなら、書く以上に本を読んでいる。

代筆の財界人のビジネス書、金の無駄。講演を聞きに行くか、CDを買って聞いた方がいい。

私の本、私の話を聞いた人が代筆してまとめた方が、多分、読みやすいし、売れる。そのかわり、息吹がなくなる。代筆させるぐらいなら、CDを売る。書いた人間、話した人間のエネルギーを貰うために本を読む。

古典、書き下しと漢文を読まないと、著者のエネルギーを吸収できない。本は書いた人間のエネルギーを貰うために読む。知識だけなら、Wikipedia読めば、古典もまとめてある。知識のために、古典を読んでいるわけではない。

道は開けるみたいな英語の本、本当は英語で読んだ方がいい。→英語をテキストにすると脱落者が出るから、日本語訳をテキストにしている。

林雄介with,you。