林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

影響を受けた本について。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

影響を受けた本は何ですか?1冊あげてくださいという質問がよくあるのですが、そんな本はありません。

これすごく謎な質問だったんですけれど、認識が違うんじゃないかな?と。

私は、「数百万冊の本を読もう」としているのです。もちろん、人間の寿命を考えると3万日程度しか生きられませんから、物理的には難しいと思います。

一般的には、1万冊、3万冊集めて、大まかに読めば読書家と呼ばれますが、私は「数百万冊、国会図書館にある本、あるいは早稲田大学の蔵書が400万冊ですから、これは全部読みたい」と思っています。

ですから、よくわからずに多読している本も、特に小中高生までの間は多かったのです。儒教仏教老荘思想ヒンズー教イスラム教、キリスト教、こういうものを体系的に理解しはじめたのは大学以降です。

それまでは、伝習録、あるいは仏教、いろいろな本が体系的ではなく読んでいましたから、インプットが整理できていなかったのです。

例えば、聖書は幼稚園がキリスト教系ですから、貰った聖書を小学校の時から何回も意味もなく読みました。そもそも、私が「戦争をなくして、人類が平和に暮らせる地球にする」とはじめて文章にしたのは、幼稚園ですから、4歳、5歳なんですよ。これ、本の知識とか思想教育で浮かばないですよ。ですから、幼稚園の卒園式で外部から招いていた英語の先生が、「あの子は、普通の子ではないとずっと思っていましたが、文集をみて確信しました。世の中を変える神が遣わした子です。」と私の親に涙ながらに力説したのです。

周囲の大人が、びっくりしていたわけですから、元ネタ本なんかないんですよ。自然に浮かんできたんですよ。知識がないから、幼稚園で浮いたんだから。「世界は平和」と他の園児に言われましたよ。私も知識がないから、「そうかな?」と悩みましたよ。直感で、平和じゃない、戦争がない社会にしなきゃと、幼稚園の時に思って、文集に残ってますよ。

多様性の尊重というのも、私は考えたことがない。私、ダウン症の子の集団で育てられたから。幼稚園から小学校まで、土日や夏休みにダウン症の子達とキャンプしたり、遠足したりしてましたから、物心ついた時に、障がい者の子に囲まれて、育てられたから、違和感ないんですよ。

勉強はあまりしなかったんだけれど、知能指数だけは、最上位でしたから、考える力はあったと思いますよ。英才教育でも受けてれば、学歴もちゃんとしていたと思いますが、放任されてたから、学歴ないでしょ?。知能指数的に考えたら、学歴の方がはるかに低い。

エジソン、学歴ない代表格にされてますけど、注意欠陥児童というのかな?エジソンが自宅で受けた教育水準というのは、米国の成人のインテリが読む本を小学生の時から読んでいますから、テキスト見ましたけど、知能指数、相当高いですよ。

注意欠陥児童かなにかで、知能そのものは、相当高い。今なら適切な教育を受けて、ハーバードとかMITに入ったと思いますよ。エジソン、小学校中退というのは、知能の問題ではないんですよ。

教育制度がエジソンアインシュタインやナポレオンみたいな想定外の偉人を想定していなかっただけなんですよ。まあ、想定していても、アインシュタインに教えられる教師なんかいないでしょうしね。

林雄介with,you。