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林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介、今日の格言。11月11日は、ポッキーの日。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

今日の格言、「チープな感動も積み重ねれば、大きな感動となる。」

トランプ氏が新大統領となりました。最近はSNSで政治的発言をしていますから、blogは政治の話は避けているのですが、少し説明しようと思います。(^_^)v

トランプより、副大統領のマイク・ペンスと共和党の下院議長の方がヤバい。マイク・ペンスと下院議長は、ティーパーティーのメンバーです。ティーパーティーというのは、日本人に説明するのが非常に難しい概念です。

小さな政府やリバタリアンの集団で、50代以上の大卒者が中心です。草の根運動と解説している人もいますが、日本人が考える草の根運動とティーパーティーは違います。

米国というのは、例えば、イェール大学のスカラ&ボーンズという学生団体があり、CIA長官は全てスカラ&ボーンズの出身です。英国のケインズ等が学生サークルに入っていた話が出てくるのですが、英米の名門大学の学生サークルは、入会基準が高く、日本では類似の団体が存在しないので、日本人にわかりやすく解説するのは難しいのです。

日本だと、小説や漫画にしか出てこない暗黙の入会資格があるサークルです。例えば、早稲田大学雄弁会、これは早稲田大学の学生なら誰でも入れます。松下政経塾は、国1に合格できない人が行くところです。

日本で、似た組織があるとすると職域別三田会みたいなもんですかね?三井物産三田会みたいな…。永田町稲門会とか…。

これはアングロサクソン特有の階層事情から発生しているのですが、アングロサクソンは、親の職業と本人の能力、両方で社会階層が決まります。戦前の日本は、華族がいて、今でも旧華族が集まっていますが、華族ならバカでも華族会に入れますよね?。

アングロサクソンは、バカだと、貴族階級でもサークルに入れないんですよ。というか、実力社会と階級をミックスするための制度ですから、本人の能力が高く、社会階層がそれなり以上のメンバーを集めて、サークルを運営していく。こういうサークルの連合が米国を動かしているのです。

日本は、自民党の派閥が政治を動かしています。派閥は、学歴、経歴禁止。派閥のトップを首相にする親子杯の団体ですから、高卒だろうが、東大出た官僚だろうが、平等に親分を首相にする。これが自民党の派閥政治です。ですから、派閥は当選回数や派閥への貢献度がすべてで、派閥の結束第一に動きますから、学歴が入り込む余地がないのです。

そういう意味では、平等な制度と言えます。

話をティーパーティーに戻すと、草の根というのは、学閥、サークル的な排他性がないという意味です。

ですから、小さな政府、リバタリアン、要するに自己責任で生きていける高学歴インテリ集団がティーパーティーです。

問題は、トランプの支持者はオバマやサンダースの支持者と被るのです。白人のB層、移民に仕事奪われたと考えている低学歴な白人を動かす、高学歴ティーパーティーが担いだ御輿がトランプ。

ナチスと同じです。ヒトラーという無学な男を、ベルリン大学等のブレーンが御輿にして、大衆扇動政治をやったのがナチスです。

御輿がバカで、ブレーンが高学歴というのは、一番、危険です。オウム真理経もトップは低学歴で、幹部は高学歴だから、サリンまいたんですよ。幸福の科学は、トップが東大だから、サリンをまかない。

トップが高学歴で、幹部も高学歴なら、殺戮はやらない。歴史を観察すると、トップが低学歴、幹部は高学歴、これは毛沢東でも、スターリンでも当てはまります。つまり、大量虐殺をやっているのです。

トランプより、副大統領とブレーンのティーパーティーのメンバーが何をやって来るか?を警戒すべきでしょうね。

林雄介with,you。