林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

最近。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

アンチをビビらせてやろうと思って、怖い記事を増やしましたが、ブログを読まないんですよね…。

真面目な解説記事を書くとすぐ盗作されるから、まともなことを書かないようにしていますが、油断すると陰謀論系の人が引用していて、世の中はいろんな人がいるんだなあと思います…。

ヨハネの黙示録出口王仁三郎の霊界物語も、どこが重要なのか、わからない書き方をわざとしてあるのです。古事記もそうですね。

重要そうな部分は、対して大事なことが書いてないんですよ。さらっと書き流した部分に、めちゃくちゃ大事なことが書いてある。予言書や神話の類いは、わざと解釈が難しく書いてあるのです。

神話、例えば、北欧神話は7割ぐらい、キリスト教の影響で改ざんされちゃったんですね。ですから、改ざんされてもいいように、重要そうな部分に大事なことを書いていないんですよ。

聖書も改ざんされまくってますけどね。聖書の改ざんのそもそもの原因は、ローマ帝国です。国教にするために、解釈の多様性を排除したのです。また、ローマ帝国に都合が悪い部分も削除したのです。

聖書というのは、多様性がある書物で、矛盾が多かったんです。それが神なんですよ。神は多様性があり、矛盾があるのです。

しかし、ローマ帝国の統治機構に組み込まれた時に、多様性が排除されたのです。また、矛盾が生じる箇所の改ざんもおこなったのです。

仏教も、多様性があり、面白い教えだったんですが、江戸幕府の統治機構に組み込まれた時に、つまらない教えになったのです。江戸幕府は、寺院の宗教活動を禁止し、本山が教義の指導や僧侶の任命、教育をできなくしたのです。(浄土真宗には、同和地域の人に差別戒名を与えたんですが、江戸幕府浄土真宗の本山の本願寺が傘下の寺に関与することを禁止していたので、地域の有力者が宗教知識がないまま、自治会長感覚で地域の坊主をやったのです。本願寺一向一揆をやりましたから、幕府が監視していたので、寺に指導できなかったのです。

絶対平等と絶対救済の宗教である浄土真宗が差別戒名をつけるわけがない。そもそも戒名そのものが浄土真宗には存在しないのです。しかし、江戸幕府が地域支配の道具として寺院を利用し、本願寺も僧侶の任命権と指導権を幕府に奪われていたので、村のおっさんが住職をやっていたのです。

それで、葬式仏教になったのです。江戸時代に、坊主が宗教活動をやったら犯罪者ですからね。本山が教義を指導したら、幕府に対する反逆罪になるんですよ…。

本山と地方の寺院を切り離して、葬式だけやらせたのです。

林雄介with,you。