林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

Twitterと渡部昇一と自由主義。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

渡部昇一さんは、北一輝のクーデターは天皇を中心とした社会主義を目指したものであるということで、否定しているんです。経済は自由主義じゃなきゃいかん。左翼くたばれみたいな。

しかし、そんな簡単に論点整理なんかできるんかいな?と思うのです。

最近、Twitter経由で馬鹿がblogを見に来ないことがわかり、まあ、右翼、左翼関係なく、頭がいい人は、多様性を尊重しますから、blogだけなら好き勝手にかけるから楽です。

2ちゃんねるの創始者である西村ひろゆき氏が、「スレのタイトルだけで議論している」と発言したことがありますが、500文字以上、読める人は頭がいいわけです。

朝日新聞天声人語もどうでもいいことを書いていますが、800文字程度です。朝日新聞の社説を読めない馬鹿が読むものが天声人語でしたが、今は天声人語も長すぎるのです。

馬鹿といわれて、怒るのは正真正銘の馬鹿です。ちなみに、Twitterの140文字ですら、いずれは長すぎると言われるようになるでしょうね。

そのうち、ラインのスタンプだけでやり取りするようになるでしょう。

渡部昇一さんも、北一輝社会主義的改革をぼろくそ言ってますが、去年、渡部昇一が日本に持ってきたウェイン・ダイナーを何冊か読みましたが、オーラだ、引き寄せ、守護霊だと言い出して、マズローどこいった?

渡部昇一本人もスピリチュアルに手をだし、林真理子さんはともかく、吉村ばななさんまで、神のメッセージの本を出していましたから、まあ、世の中は万物流転ですね。

私の場合は、船井ゆきお(京大農業経済)が、怪しい世界に経営者を引っ張り込むのを知ってましたから、違和感はないんですけどね。

合理主義を追及していくと、合理的に解決できないことの方が多いことに気がつき、結果的に、非合理主義に傾く気がします。

オウム真理教に高学歴理系が集まった理由も、合理的に説明できないことが、世の中にたくさんあるからですよ。ですから、他人に迷惑をかけない趣味レベルなら、胡散臭いことをやらせておいた方が胡散臭いことに耐性というか、免疫がついてよいと思うのです。

林雄介with,you。