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林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

トランプ大統領は北朝鮮に攻撃を仕掛けるか?(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

北朝鮮そのものは米国もいらないと思います。ユーラシア大陸を吹き飛ばせる大陸弾道ミサイルを米国は保有していますから、米国本国を守るために朝鮮半島を攻略する必要はありません。

そうすると、北朝鮮の脅威というのは、米国の経済植民地である日本に核ミサイルを落とされる損失です。しかし、日本が経済的にダメージを受けた場合、GDP2位の中国がダメージを受け、日中両国が経済的にダメージを受けた場合、米国国債が紙切れになります。

北朝鮮が米国本国を攻撃することはできません。大陸弾道ミサイル開発に成功しても、発射の可能性がでた時点で、米軍が大規模空爆をやる。ですから、核ミサイルを米国相手の切り札に使えるのはロシアぐらいなのです。中国でも、現状では厳しいと思います。

また、中国が米国に圧力をかけるために日本に武力行使した場合、GDP3位の日本より、GDP2位の中国の方がダメージが大きいのです。高度経済成長で、世界第2位の経済大国になった日本が世界中に弱腰外交をやってきた理由は、経済大国は戦争の経済リスクが高いからです。

逆に、日本のGDPが低下すれば、日本は強気外交にシフトするでしょうね。

戦争はビジネスです。ですから、利権がない北朝鮮攻略はトランプ大統領も回避したいのです。

また、北朝鮮の存在は、日本から金を引っ張り出すのに使えますから、北朝鮮が力を持ちすぎず、しかし、武装解除しないレベルのならず者であり続ける必要があります。

日本相手に恫喝するといっても、在日米軍基地があるため、日本に空母を派遣して恫喝することはできません。

北朝鮮攻略をした場合、朝鮮半島は中国の影響下に入るはずです。

そうすると日本が中国との緩衝地帯となり、中国を恫喝するときの前線基地が日本になるのです。

また、そうした緊張が高まると中国の分割化を米国が目論む可能性もあります。

さて、4月15日は金日成の誕生日です。4月16日はイースターです。トランプはイースターは、ホームパーティーをするタイプなので、16日はない。

18日はユダヤ教の過越祭の最終日で、4月25日が朝鮮軍の創立記念日です。

そのため、米軍側から攻撃を仕掛けるのではなく、中国が説得した形で、または北朝鮮の自発的な核兵器廃棄、核開発はやらないかわりに、金正恩体制を米国が黙認するという形に最終的には落ち着くはずです。

空母1隻では、北朝鮮制圧は不可能です。人民の抵抗が皆無と想定しても。

米軍がミサイルを迎撃したり、攻撃した場合、北朝鮮は報復に日本にミサイルを撃ち込むはずです。日本に報復させないように、金正恩体制を崩壊させるのであれば、平壌空爆後、すぐに金正恩を捕獲、殺害する必要があります。空母には90機しか積んでませんから、グアムから空爆機を出撃させ、在日米軍も動員、自衛隊に自国防衛をさせた上で、モスクワに大陸弾道ミサイルを撃ち込む準備が必要です。

というより、シリアでロシアが怒っていますから、北朝鮮を崩壊させる場合、シリアはアサド政権黙認となります。

シリアと北朝鮮両方は、ロシアが絶対に認めませんから、シリアを崩壊させる優先順位が高い以上、北朝鮮から軍事攻撃を起こさない限り、米軍は攻撃をしないでしょう。

空母1隻というのは、北朝鮮攻略不可能な規模なので、攻略の意図はないから、頭を下げろという意味です。

問題は、金正恩もトランプも、行動が悪い意味で読めないということです。習近平は優等生。プーチンKGB官僚。

中国もロシアも、インテリの枠から出ないのです。プーチンは国力が低下した国は制圧していく。ですから、北欧が軍事強化をはじめました。ある意味、プーチンの行動は模範回答なので、パターンが読めます。

フルシチョフ毛沢東は何やるかわからない怖さがありました。

中国は、トウ小平が超現実主義者でしたから、しばらくは、定石通りの侵略しかしないはずです。つまり、日本の国力が低下すれば、日本にも侵略してきますよ。

頭がいい人は、教科書通りにしか動かないから、中国はしばらくはパターンが読めますよ。兵法と経済学の教科書通りにしか動かないから。

林雄介with,you。