林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

切腹について。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

自発的に切腹するような武将はそもそも倒すのが困難な武道派なので、だいたいは助命勧告がでる→松永久秀とか浅井、朝倉とか…。

切腹は、そもそも、敵対者に対する呪い。

殉死は、見栄のはりあいになるので、すぐに禁止された。

首の皮一枚の作法は、相当熟練した介錯をしないと痛いので、基本的に1大名家に1人、介錯人がいるかいないか(いない場合レンタル)。

赤穂浪士でさえ、幹部以外は切腹の作法を知らなかったので、実際には大半の浪士が切腹する前に首をはねられている…。

伊達政宗豊臣秀吉に死に装束で会いにいったパフォーマンスは、「死に装束で、来た伊達を秀吉は殺した小さな人間ですよ」という形にして、処刑されない自信があった。2回目の謀反疑惑は、花印に針の穴をあけ、農民に扇動した政宗の書状は針の穴をあけず、偽装工作が完璧だったので、秀吉は許した。→秀吉、頭が良い行政官僚を集めていたので、政宗のような小細工を赦す度量があった。(徳川家康なら、絶対に許さない。)

林雄介with,you。