林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

正岡子規。(*^_^*)と豊田真由子(厚生労働省の出世コースから外されていた)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

正岡子規というのは、ずっと病気だったんですが、俳人歌人というのは、元気なら松尾芭蕉西行のように、旅に出てしまうのです。

自宅の庭の中だけで、短歌と俳句を完成させたことに正岡子規の偉大さがあります。

正岡子規というのは、前世は、旅の中で、短歌を完成させた相当有名な歌人の生まれ変わりです。

もしも、正岡子規が元気だったら、また旅に出てしまったから、業は業であるんですが、業の購いというよりも、芸術の完成のために、病人に生まれ変わっただけですよ。

で、偉人クラスの生まれ変わりは、本人に対する意向確認は、普通はあります。意向確認がないのは、地獄や地獄に近い霊界だけです。

真ん中より上の生まれ変わりは、意向は聞いてもらえるのです。(偉人は管理職養成コースなので、意向は無視される。)

私の知人で、海外の大国の領事がいますが、霞ヶ関ルールで、課長になる前に留学か海外赴任する必要があるのです。で、留学を拒否り続けると、大国の領事しか課長前ポストがなくなるので、留学より大変な思いをするのです。

ちなみに、豊田真由子氏は、厚生労働省の出世コースから外れています。霞ヶ関ルールで課長前に、海外留学か海外赴任、他省庁勤務があります。

豊田さんは、ハーバード大学国連機関、金融庁等の課長補佐です。つまり、内部昇進していないんですよ…。

幹部は、法令、予算、政治、裏金、天下り、裏と表のヤバい場所と政治家への顔あわせが必要になる。

そうすると、例えば、農水省で、ハーバードに留学した人間が、FAO(国連農業機関)に赴任するか?といったら、まず拒否しますよ。

海外赴任中に出世コースから外れたら困るから、最低限の出向しかいかないんですよ。

海外留学した官僚が、海外赴任するというのは、出世コースからはずされていた可能性高いんですよ。

各省庁に、必ず幹部になる人間が赴任しなきゃいけない局や課、あと担当業務がある。で、法令は係長までに一本作っていないと、課長補佐から作ることはできないし、課長は法律立案からはずされますから、もう法律は作れないんですよ。

実質、法律立案業務は、入省から8年目までに1回やらないと、9年目以降からは、教える側だから無理ですよ。なので、海外留学する前にやらせるか、係長で海外留学させて、課長補佐になる前にやらせるか?しか手段がないんですよね。

最も、よく法律そのものに間違いがある厚生労働省では、幹部になる人間に法律立案業務をやらせていない可能性は否定できません。

林雄介with,you。