林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

神様は、説明しないと人間のことはわからない。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

例えば、私に「先生、私は悩みがあります」という手紙がきたら、無視します。

読者一同のことを、私が祈るときは、可能性がありそうなことを具体的に網羅しています。しかし、特殊なケースは祈りません。具体的には、「男と男で、バイセクシャルの男が女と付き合い、元彼(同性愛)からストーカーされているので、どうか皆さん納得して丸くおさまるように、お働きください」というような祈りの類いです。

ちょっと変えてありますが、昔、そういう相談があったのです。しかし、レアな悩みに関して網羅していけば、一億人いれば一億通り以上の悩みが出てくるのできりがないのです。

神社やお寺の神仏も、名前も住所も、そもそもなぜお参りにきたのか?もわかりません。人間に説明するように、細々と背景説明から、関わっている人間、そういう情報が必要なのです。

祈祷の時に、名前も住所も生年月日も必要な理由は、それがないと何をしてほしいのかわからないのです。

一応、神仏ですから、やろうと思えば、人間の考えていることを読み取ることは可能ですが、普通は読み取りません。

正確には、「テレパシーで祈り」の中身を読み取るので、頭に浮かべていないことはわかりません。切羽つまった祈り、母が死にかけているので助けてくれみたいな切羽つまった祈りは、入院先や病気、寿命残ってるか?等を調べてくれることもあります。

また、個人情報保護の観点から絵馬にイニシャルを書く人が増えましたが、念さえこめれば、イニシャルから名前もわかります。

抽象的な書き方をしても、祈り込んでおけば、心願成就の具体的な中身もわかりますが、適当に書くと念が弱いので読み取れません。

神社でしつこくお百度を踏むのは、念を強めて通じやすくするためです。しかし、神社に1千万寄付して、具体的にこういう願いを祈祷の祝詞にしてもらえますかと祝詞にし、神楽をあげれば、何を叶えて欲しいか?だけは神様も理解してくれます。(叶えるか叶えないかは別次元)。

林雄介with,you。