いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
君子は豹変すべきです。豹変というのは、天の機をキャッチして、人民のために活用するということです。
最大の霊力は、「無私無欲」です。自分の欲望をすて、利他の精神で生きるときに発揮されるのです。しかし、神は自己犠牲も嫌うので、私がわかりやすく「みんな幸せ」という、非常に平たい言葉で解説しているのです。
釈迦は、諸行無常、諸法無我。儒教では、君子、豹変す。兵法では、天の機を知ると表現していますが、要するに時代と背景を踏まえて、ベターでやりなさいということです。
政治や組織運営、また人間はマニュアルではなく、適切なタイミングで、ベターな行動をする必要があるのです。
君子、豹変すと朝令暮改は似て非なるものです。
君子は、天の機を知り、暑いときは、涼しく過ごせるようにし、寒いときは温かく過ごせるよう気を付ける。それが政策です。
利や欲で動けば、天の機はわかりません。共産党を作ったマルクスも、神仙の生まれ変わりなので、唯心論ではなく、唯物論を提唱したのです。
前世で、心の修行が終わったので、今世は物の話をしたのです。
憲法をいじるべきかどうか?も、天の機であればいじり、天の機でなければ改憲しない方がよいのです。
突き詰めていけば、リーダーの仕事というのは、天の機を知り、人民を天が示す方向に導くことなのです。
頭の良さや経験も大切ですが、最後の最後は、天の機、天の御意向をリーダーは知る必要があるのです。しかも、天の御意向をそのまま反映するロボットではなく、人間の立場で代弁し、天に説明し、天と交渉する必要があるのです。
この天と交渉する能力は、宗教にはないのです。宗教以上に、ありとあらゆることを学び、使いこなせなければ、宗教だけでは天と交渉などできないのです。当然、科学や医学、経済、あらゆる学問をおさめ、常識的に人間を幸せにしていくプロセスで身に付くべき能力で、宗教や霊能に特化すると、身に付けることは、ほぼ不可能になるのです。
鎌倉仏教の宗祖も、人間の最底辺の人間の救済であるとか(親鸞)、国防(日蓮)の中で身に付いていったのです。
林雄介with,you。