林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

古典を読む順番。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

朝晩の温度差があるので、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

まず、最初にどんな本を読むべきか?これは、大学か論語です。

できれば大学から読んだ方がいいと思います。

もうひとつは、大学を読む前に、小学を読む。小学→大学→論語の順番で読むのです。

小学は、初学者のために朱子がまとめさせた教科書です。体系的な教科書ではなく、いろいろな古典からをまとめたもので、基本的な礼儀や生き方についてのテキストです。

儒教は、小学→大学→論語孟子→中庸→詩経礼記書経→春秋→易経伝習録王陽明)→近思録(朱子)→荀子韓非子の順番で読むのがよいと思います。

老荘思想は、老子列子荘子→抱朴子の順番で読むとよいと思います。

他は、新約聖書旧約聖書コーラン→タルムードの順番で読むとよいと思います。

仏教は、法華経臨済録、碧巌録、六祖壇経、あとは法句経とか上座仏教の初期経典ですかね。

プラトンアリストテレスは数冊ずつ適当に。

古事記日本書紀古語拾遺

基本的な古典というのは、私の本に書いていないものもいれるとこんな感じです。余裕があれば、空海最澄日蓮法然道元親鸞、の鎌倉仏教の開祖の主著を数冊ずつ、白隠さんも数冊、読めばよいと思います。

だいたい上に書いただけでも3年〜5年、下手すると10年かかると思いますよ。1、2年で読みきれる量の本を読んで賢くなろうとか知恵をつけようという発想が図々しいのです。

もちろん、仕事しながら、仕事は仕事の本を読みながら同時に読むという前提です。

林雄介with,you。