林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

神田明神は、出雲大社の遥拝所。縁結びの秘密。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

神田明神というのは、出雲大社の神様をお祀りしている神社です。出雲族の人が、東京に神社を作って、大国主さんをお祀りしていたのです。

出雲族というのは、大国主さんの子孫で国津神系統です。

で、それが将門首塚跡にあった神社で、将門の乱以降に将門公も合祀したのです。

じゃあ、将門公が祟っているかというと、日本三大怨霊は、平将門菅原道真崇徳上皇ですが、祟ってません。

菅原道真は清々しく神となり、菅原道真の神社を作らせるべく菅原道真の守護神が率いる龍神が雷を落としまくったのです。

将門公も、清々しく天国に行ったのです。

じゃあ、将門の首塚に何があるか?というと、出雲大社のご神体を持ってきて、埋めて、そこに神社を作ったか?あるいは、出雲族の真神田さんという人が神田明神を作ったんですが、真神田さんのお墓が首塚なんじゃないですかね?。

将門公や菅原道真が清々しく天国に行っても、守っていた龍神とか、その類いは、清々しく天国に行きませんよ。正確には、天照大御神の決裁をへて、将門公や菅原道真を守護していた存在が暴れて、神社を作らせるわけ。勝手に暴れたら、邪神、邪霊になりますから、天照大御神様のご許可を頂いて、暴れるんです。

神田明神も、出雲族による出雲大社の分社だったところに、将門公を合祀したから、縁結びのご利益があるんです。

ちなみに、結婚関係の縁結びは、産土神社の決裁でやれます。

林雄介with,you。