林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

本は、一行、一文でも、ためになることが書いてあれば、読む価値がある。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

読書についてですが、本というのは、1冊の本を読んで、1行、一文、勉強になることが書いてあれば読む価値があるのです。

それを、一冊丸々、得るものがあるかないか?とか、1冊だけ読んで、ドラッカーや経済学等を学ぼうという図々しいことを考えるから、「もしドラ」を読んで、ドラッカーが使いこなせるようになった人もいなければ、「ビリギャル」を読んで慶應SFCに受かる人もいないのです。

ドラッカーは、10冊、20冊読めばなんとなくわかるようになります。

カーネギーも、「道は開ける」、「人を動かす」、「話し方入門」を年に1回ずつ、10年読めばだいたいは使いこなせるようになります。

本を一冊読んで理解しようとか、1回だけ読んで理解できるという発想が、図々しいのです。

そもそも、1回だけ読んで理解できるような浅い本に書いてあるようなことは、頭がいい人なら、誰でも思いつくことです。

私の本は、簡単に書いてありますが、安倍首相の9条改憲論も、10年前に書いた私の政治の本と全く同じです。

今は荒唐無稽に思えることでも、10年先に受け入れられる話を書いているので、霊の話も、10年後にはわりと社会的にポピュラーな話題になっているはずです。

本というのは、一定期間、観察してみないと、効果があるのか?どうかわからないものなのです。

林雄介with,you。