林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

最近、思うこと。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

blogの下書きはありますが、最近、思うことをいくつか書きます。

28日に日付が変わりそうですね。

最近というか、何年か前から、どんな本を中心に読んでいるか?というと、現代語訳がない古典やそもそも書籍として売られていない漢文とかでしょうか…。

以前、blogで解説していた論語や大学・中庸は、現代語訳→書き下し→漢文の順番に読みましょうと説明しました。その時に、少し説明しましたが、古典はマニアックな本は、書籍化されていなかったり、需要が少ない名著は、岩波文庫等でも書き下し文で売られ、現代語訳はついていません。

また、明治時代に書かれた福沢諭吉学問のすすめ等も、書き下し文に近い文章です。ですから、最初に、現代語訳がある古典で、書き下し文や漢文の読み方を覚えないと本として読むことができないのです。

しかし、私は国文学者ではないので、筆で書かれた古文の解読はできませんし、解読するつもりもありません。

読むのは、日本または戦前の中国で印刷された本だけです(現代中国語は読めないため)。

ところで、古典はリベラルアーツや教養に分類されますが、論語韓非子、あるいは孫子は書かれた当時は実務書として流通していたのです。

ですから、リベラルアーツや教養というのは、過去の世界中の実務書の集大成という見方もできます。

ところで、物事には順序があります。今、私が読んでいる本を読んだとして、大前提として、儒教、仏教、道教神道の基礎知識があるという前提で書かれている本しかないので、私の本に書いてある基本的な古典から順番に読まないと何をいいたいのかわからないはずです。

そういえば、中国人の古典の「適当」は、科挙に受かっていることを前提にした適当です。

さいこんたん等も無理をするなみたいな書き方をしてありますし、中国道教の古典であるほう朴子や仕事してなさそうな老子も公務員です。老子は図書館の司書、ほう朴子は知事です。さいこんたんの作者もいんしつ録の著者の弟子ですから、官僚です。

勉強するな、頭で考えるな、知識じゃなく身体で悟れというのが、禅ですが、禅坊主が一番本を読み、本を書いています。座禅命の道元禅師も大著を書いています。臨済宗は、オールジャンルで本を書いています。

老荘思想も、そもそも識字率が低い古代中国で、文章を残している以上、間違いなく知識階級です。

文章だけに騙されないようにしてください。

私の適当も簡単も、「旧司法試験」や国家公務員1種試験を基準に簡単な試験という表現をしているのです。

日付をまたぎましたが、Google+林雄介のブランドページに、返事を書いてきました。隠しページにコメントがあった方は了解しました。Google+スマホのタッチパネルで書いているので、ひらがなが多く、文字数も少ないので、ご意見等を書かれても返信できませんし、しません。1行10分の世界なので、長文は書けません。皆さんに了解しましたと書くだけで、一時間かかったので、長文は無理です。

郵便局は、普通郵便局でも局止めは可能です。高田馬場郵便局留め(林雄介)様のように送り、ゆうパックの番号をGoogle+でお知らせします。ただし局止めは身分証が必要なため本名でしか受け取れません。クロネコヤマト、佐川急便も営業所止めが可能です。郵送後、追跡番号を個別にメールしておきます。珈琲家さんに取りに来てくださる方は、出来上がってからGoogle+でご連絡します。

ちなみに、住所地の推測を避けたい方は、例えば、杉並区に住んでいる人なら、新宿の郵便局やクロネコヤマトで受けとれば、住所地の推定が難しくなります。しかし、そこまでして無理に受けとることもないと思いますが…。

林雄介with,you。