林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自分自身で、勉強し、出世できるようにするのが一番幸せになれる。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

また、気温の寒暖差が激しくなりました。昨日は、NHKが北朝鮮からミサイル発射の誤報をネットに流しました。韓国の冬季五輪には日本からは大島理森衆議院議長が参加するようです。大島さんには幹事長時代に、私が選挙に立候補するか?どうかで自民党本部で密会したことがありますが、ものすごいヘビースモーカーで幹事長室が煙に包まれている中で、「ニッポンの農業」(林雄介、ぎょうせい)を差し上げお話をしました。

さて、本題です。行政書士試験も、私が直に教えれば、1回で誰でも受かります。しかし、他のテストには受かりません。

毎回、毎回、私が教えなければ何もできない人間を量産するだけなのです。

私は、万人向けのスキルアップの本を大量に書いていますが、本当は、受験、資格試験、昇進試験、就職試験、すべて傾向が異なるので、いちいち別の参考書を教える必要があります。

行政書士試験では、何人かで実験しましたが、国立大を出て、法律の基礎知識がない人で、高校は地方の1、2番の進学校から地方国立大進学程度の場合、私が一切教えずに、参考書だけマンツーマンで選ぶやり方で、3年、合格までかかります。

中学生や大学受験生の偏差値を1月で10、20あげるやり方もあり、家庭教師時代には、生徒の成績が1ヶ月、2ヶ月で偏差値10、20上がりましたが、受験の本に書いたようにやる気を出させるためのトリックでしかないのです。

中学生は定期試験の範囲を完璧に理解させれば、30点、40点の生徒を70点、80点とらせるのは簡単です。

また、馬鹿馬鹿しいのでやっていませんが、河合塾、旺文社あらゆる模試は傾向があり、河合塾の模試の過去問を数年分、丸暗記に近い形で詰め込めば、予備校の偏差値を10、20あげることも簡単にできるのです。

しかし、成績が上がったわけではなく、偏差値を上げただけなので、受験をすれば100%不合格となります。

最初にやる気を出させ、受験まで、私が面倒を見ることができる一部の生徒にだけ使える裏ワザでしかないのです。

しかし、私のマンツーマン指導で合格しても、大学、就職、あるいは職場で落ちこぼれるのです。

行政書士試験のマンツーマン指導も、私が一切、教えることをせず、判例集や参考書、時事のテキストを独学させることで、教えられた人は、自分で今後の資格試験の勉強の仕方がわかるようになり、また、自分で考えることで、職場でも出世していったのです。

つまり、短期的には、成績があがり、成果がでる私の直接指導より、死ぬまで活用できる勉強法、出世法を数年かけて、私から学んだ方が、長期的に幸せになれ、応用がきくのです。

しかし、多くの読者が短期的な成果を私に求めるのです。

本当の幸せとは、長期的に自分自身で道を開けるような人になるように時間をかけて、育てることなのです。

林雄介with,you。