林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

神は真心こめて熱心におだてなきゃ駄目。o(^-^)o神頼み。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)今日は国会図書館で調べものをしてきました。

では、本題です。

まず、神に頼むときは誉める。仏に頼むときも誉める。

私への手紙は、天才と9割方の手紙に書いてあります。私を誉める以上に、神社やお寺で尊く偉大な神をほめるのです。

私の本を何冊読んでいるか?どの本を読んだか?というのは、手紙をみればわかります。一般書やblogの読者と、スキルアップ等の掘り下げて書いた本の読者の手紙は、見分ける方法があります。

後者の手紙は、必ず「私のことを天才」と書いてあるのです。天才と書いていない手紙は、話を聞いてみると、一般書を一冊読んであとはblogだけという方が大半です。

私が最初にファンレターを貰ったのは、魔法の経済学のファンレターで、大阪の大学生から、国家公務員2種試験に受かったというお礼状でした。22歳か23歳の時に頂いたと思いますが、その時の手紙から、「天才」と書かれていました。

けして、皆さんに天才と書いてこいという話ではなく、神様というのも、ほめるところからスタートしないと話を聞いてくれません。もちろん、神様ですから、何を言っても聞いてはいますが、人間と同じように、人格も感情もあるので、気持ちよくお話を聞いてもらおうと思ったら、やはり、相手の情報収集が大切です。具体的には、神社やお寺の来歴、ご祭神の由来と業績の列挙です。

神として祀られている以上、業績が必ずあります。出雲大社であれば、地上を統治していた大国主さんが、天孫降臨で引退し、そのかわりに、出雲大社が建立されたのです。

出雲大社は、神無月に各地の神様が集まって会議をやると言われていますが、天孫降臨まで、日本各地の統治権を持っていたので、引退しても、全国の神々が集まるのです。買収された会社の相談役をやっている先代社長 のところに、あるいは引退した大物政治家のところに政財界人が集まるのと同じようなものです。

そうした来歴を古事記日本書紀で学び、具体的に、どのような活躍をされ、それで人々からこういうご利益があると崇められている尊い神様というように、まず真心こめてほめるわけです。神様は、人間の心の中がわかりますから、真心なしでご利益が欲しいという理由でほめると、人間の欲望で聞こえなくなるんですよ。

林雄介with,you。