林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

大黒天に関して。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)。おはようございます。

何年か前から、どんな大黒天を祀ったら良いのか?という質問がかなりblogや本の読者からありました。

私も、大黒天像を持っていますが、非売品なので、読者の皆さんが入手するのは難しいのです。

そこで、手頃な値段で、かつ神仏が宿っている大黒天で、さらに誰でも入手可能な像をずっと探していました。

そこで、一昨年、西宮神社、通称、西宮戎のミニ大黒天を入手し様子をみていました。

結論から書くと、西宮神社には戎、大黒天(大国主)のご神像があり、5センチぐらいのものが1万円(送料別)で、神社にお願いすると授与していただけます。

ただ、西宮神社も関西方面にいた時は度々、参拝しています。

大国主を祀っている神社では、ご神像として1万円前後で授与していただくことができ、かつ、形的には西宮神社のものが、大黒天にかなり似ているのです。ご神霊がいるということでは、三輪大社のご神像もオススメです。

お寺のものは、数万円しますし、私が知る限りでは、ご神霊がおり、かつ1万円前後で授与していただける寺院は知りません。

比叡山大黒堂は授与してくれますが、授与台が10万円〜500万円なので気軽に祀れるとは思えません。お参りしたこともありますが、一応、本家かつ元祖三面大黒天なのですが、伝教大師がお祀りした時のような奇跡的なお力があるとは思えないのです。

もちろん、他の寺院の三面大黒天よりはお力はあります。しかし、何十万円、何百万円も払って授与を受ける価値があるとは思えません。

もちろん、伝教大師がお祀りした時のような奇跡的なお力が残っていれば、500万円でも格安な授与代であり、5000万円払っても授与を受ける価値はあると思いますが、今はそれほどのお力を感じることはできないのです。

大黒天は、真言宗日蓮宗天台宗でお祀りしていますが、もしも、人間性が素晴らしい日蓮宗の僧侶の知り合いがいれば、開眼供養をしてもらえばいいのです。

大黒天の開眼は、儀式のやり方そのものよりも、僧侶がピュアであることが一番重要なのです。しかし、残念なことですが大黒天を積極的にお祀りし、配っているお寺は商売に力をいれてしまい、ピュア度が落ちるので、あまりオススメできないのです。

術的には、真言宗の方が強力ですが、真言宗の方がさらに商売的になりやすく、天台宗では少し弱すぎるので、日蓮宗のお金にクリーンな僧侶に開眼してもらえれば(お布施は個人なら3万程度、自営業なら10万程度、企業なら100万程度でしょう。松下電器TOYOTAなら1億包まないと開眼できないとは思いますが…)、ベターはベターなのです。

大黒天の開眼供養はやり方さえ知っていれば、20年くらい僧侶をやっていれば、「純粋に信者さんの幸せだけ」を祈ることさえできれば、誰でも開眼できます。しかし、開眼させる僧侶の頭の中をお金のことが一円でもよぎれば、きちんと開眼できないのです。

だから、仏像の開眼供養は難しいのです。

林雄介with,you。