林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

幸せな結婚と家庭生活について。o(^-^)o(後編)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

幸せな結婚について。

いくつかポイントがありますが、まず結婚運と恋愛運は別物です。結婚運は、家庭運が出てくるので、恋愛がうまくいっても、結婚がうまくいくとは限らないんですよ。

それでですね、離婚を繰り返しているような方は、もう50歳を越えたら、入籍せずに事実婚でいくと、結婚運が悪くても、なんとかなるわけです。

若い人、20代、30代の人は、相手の家庭運がめちゃくちゃ強い人を選べば、離婚する危険性は防げます。

家庭運というのは、家族仲がいいご家庭。家族仲が悪いとか、親戚中、離婚者が大量にいたら、恋愛運はあっても家庭運は弱い可能性があります。

あとは、不倫。浮気、不倫というのは、「不幸になるのがわかっていて、付き合うわけ」です。ただ、大学時代から、不倫の相談が多かったわけですよ。

で、30代、40代の男性からしたら、女子大生とつき合えるというのは、言葉が悪いですが、やり得みたいなのがあるし、既婚男性の方が女性の扱いになれているし、経済的余裕もありますから、若い子でひかれる人も一定数いるわけです。

で、「離婚して結婚する」と1年、2年いっていて、離婚していないわけですよ。

だから、「不倫は不幸になりますから、やめた方がいいですよ」と大学時代に、不倫している女子大生の恋愛相談で答えていて、今より暇でしたから、長文の本みたいな手紙もたくさん書いていましたね。

相談の回答集を本にしたら売れそうな気がしますけど、回答が具体的過ぎるから、難しいでしょうね。

学生時代から、長い年月の観察をしていましてね、不倫相手と結婚した人いないんですよ。止めたからというのもあるんだろうけど。

最終的には、皆さん、幸せに結婚して、子供も生まれていますよ。

ですから、読者の皆さんも、私のまわりにいて不幸になった人間っていないんですよ。悪いことをすれば、もちろん裁きの働きはでますけれど、みんな幸せになっていますね。

ただ、昔の後輩とか先輩とか、まわりにいた人より、読者の方が幸せになるのは、ハードルが高いと思うのね。

恋愛相談は小学校5年生からやってましたけど、小学校、中学校、高校、大学、あんまり私のことを信用していなかったと思うんですよ。頼れる人ぐらいにしか思っていなかったでしょうね。

中学時代から、盲信されていたら怖いですよ。

さすがに、今は、ある程度は、私が言うことを盲信してくださる方も増えたと思うんですよ。これは、祈祷する時は、効果が高くなるんですが、「自分で努力する部分」がおろそかになるんですね。

ですから、まず、相手を自分で見つける出会いの数を増やして欲しいわけです。

常識的な努力があって、相手が出てくるんです。

ですから、出会いの数を増やさないといけない。

で、相手の家庭運に問題がなかったら結婚したらいいんですよ。

NO1と結婚しようと思うから、相手が出てこないんです。NO2、NO10の相手と結婚したらいいだけなんですよ。

女性は、30代、40代で、可愛いなあという人は、相手がいる。まずいる。

私自身の恋愛体験というのを振り返った時に、モテていた時期というのがありましてね。これも、サイン会に来た人には話したし、昔、blogに書いたと思うんですが、中2のときに学級委員と生徒会をやっていて、担任の先生がいつも怒鳴ってましてね、いつも私にとばっちりが来るんですよ。

モテましたね。あとは受験の時期、農水省では狂牛病担当の時期、モテましたね。しかし、それどころじゃないでしょ?。

結局、仕事より女漁りしている人間に、あるいは目標もなく、向上心もなく男漁りしている人間に、魅力を感じますかね?。

自分と同ランクの相手としか、結婚できないし、結婚しても不幸せになるんですよ。

恋愛期間というのは、せいぜい数年、長くて10年、あとは生活のパートナーになるわけです。

そうするとね、価値観が似ていて、自然体で接することができる相手が理想の結婚相手だと思うんですよ。

人間というのは、欠点もたくさんある。で、結婚して欠点が改善されることはない。むしろひどくなります。ですから、我慢できる欠点かどうか?。

不倫も、平穏無事な家庭がいかに幸せかわからないから、熱情的な恋愛をしたがるんですが、熱情的な恋愛というのは、どちらかというと不幸せになることの方が多いんですよ。

ロミオとジュリエット、中学生が出会って1週間で心中する話ですからね。幸せか?。

源氏物語あさきゆめみしという漫画でいいから読んだらわかりますよ。特に宇治十帖、腹立ちますよ。人間というのは、無い物ねだりをするわけ。紫式部は、男のエゴを書いたんですよ。大学時代に、サークルの女の子が源氏物語の研究をしていて、腹立たないかな?と思ったのね。

そうしたら、「源氏物語の主人公は紫の上で、光源氏は悪役だから」と言われて、目から鱗が落ちました。普通に、紫の上と結婚していたら、平穏無事にすごせたのに、何考えているんだ、あのバカはと思いますよ。

宇治十帖はもっと、どうでもいいことでうだうだ悩むは、他人を巻き込むは、時代的に作中に仏教の末法思想が出てきますが、登場人物のハートが、考え方が、発想が末法ですね。

客観的にみて、不幸になる相手を好きになったら、邪霊が生霊に思考をコントロールされてますから、不倫とかはしないように。

あとは、次にいい人が出てくるかな?と思うから、婚期を逃すんですよ。

そこそこ良かったら結婚したらいい。

あるいは、結婚しないというのもありですよ。

独身を楽しめばいいんですよ。これも、大学時代から言っていることですけど、楽しいのは恋愛期間だけ。結婚したら、現実しかないですよ。

で、結婚していたら結婚している悩み、独身なら独身の悩み、子供がいたら子供がいる悩み、子供がいなきゃいない悩み、どっちに転んでも、必ず悩むんですよ。

子供の相談も増えました。受験本の関係で、もちろん20代の時から子供についての相談も多かったんだけれど、私が若い頃に恋愛相談していた人達が、結婚して、子供が受験、就職していく中で相談内容が多様化というか、親子2代の相談になってきました。

それで、結局、どういう道を選んでも悩むんですよということを、実感しています。

だから、あったらある悩み、なかったらない悩みが出てくることをよくよく理解して、無駄に悩まないことが大切です。

書いていたら、日付をまたいでしまいましたね。

林雄介with,you。