林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

こんにちは。模範回答の書き方。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

最近、疲れているのか?、蕁麻疹が広範囲に出てきまして。

私の本でも、たくさん勉強しましょうねと書いてありますが、「ずっと勉強しましょうね」という意味ではないんです。

例えば、私を基準にするのは、余計わかりづらくなるかもしれませんが、「受験勉強」に関しては、一年間、国1に関しては半年しかやっていません。

修士論文も、卒論も下調べを除けば2週間で書いたものです。(百冊、二百冊、読んで書いていますから、読書時間はカウントしていませんよ。)読書時間をカウントすると一年以上かけないと無理です。

大学時代も、人形劇やいろいろが8割で、その合間に本を読んでいただけで、勉強はしていません。ただ、例えば、静岡県知事の川勝平太さんの授業もとっていましたが、半分も授業でていないんですよ。大学のテストは、社会学なら富永健一という先生は、社会学の権威なんです。しかし、授業出なかったんですよね。政経の名物教授の西川潤国連理事の授業も、面白くなかったんで、数回しかいかなかったんですよ。

相性があるから。自然学の筑波さん(皇族の山階宮の子孫)はほとんど出ましたが。山之内靖さんの社会学もほとんど出ましたが。

そうすると、富永健一さんなら、東大教授で慶應教授で早稲田でも教えてますから、百科辞典社会学の項目は、富永健一が執筆しているのです。

おそらく弟子か大学院生に書かせて、本人は書いていないでしょうが、原稿に目は通しますから、富永説の社会学解説なんです。他の科目も同じように、教授が書いている辞書をコピーする。

次に、人文系なら有斐閣の入門社会学で大まかな社会学の知識を得る。で、あとは教授の著作があります。

川勝平太でも20冊くらい本を出していますから、20冊読めば、それより細かいことを授業で解説する人なんか、大学レベルならいません。

大学院は、テストより出席9割で点数つけますから、大学院は欠席してませんよ。大学院は研究科は、マンツーマンの授業があるから、病欠したら授業流れますから、欠席のメール連絡いれなきゃいけない授業多いんですよ。ですから、大学院の授業はほとんど本を読んでいないんです…。

大学は、講義でて、サークルやっていたら、本読む時間がなくなるんですよ。政経は、基本的に出席はとりません。

政経で留年って難しいですからね。語学クラスとゼミ、サークルがあるので、語学クラス、ゼミ、両方で孤立すれば、助けてくれる友達いなくなりますけど、ゼミでテストの過去問集めてくるコミュ力ある人必ずいますから。

私は過去問は見たことないですけど、というか、過去問みたら、本読まなくなるから、教授が本を書いていて、授業でなくても教授の本を読めば単位が来そうな人しか取っていないんですよ。何人か該当しない人もいたので、出席した時にもらった資料から、おそらくこういうことを考えているだろうなあと推察されることを書いておいたら優きたし。

テストで、学生の持説なんか聞いて来ないです。考えを述べよというのは、「教授の持説を誉めろ」という意味です。

法律なら、改憲反対している憲法学者改憲賛成と書いたらダメですよ。「憲法9条の理念をいかし、判例上、自衛隊違憲ではないため、現行憲法改憲は必要ではないが、一方でプライバシー権等の新しい基本的人権判例が確立されているため、基本的人権の明文化も検討すべき。」で、教授が改憲派なら、「新しい基本的人権判例が確立し、また、現行9条は、国際法国連憲章が認めている自衛権を否定することになる。韓国等の憲法は(日本国憲法を参考に作られている)、侵略戦争は否定しつつも、国防は否定していないので、憲法9条侵略戦争の否定と解釈し、侵略戦争は否定するが、国家の責務である国防は肯定する改憲の議論も必要であろう」。

で、教授の本の引用で、要するに教授が正しい。

普通に、まともに大学のテストをパスしていたら、持説に固執するはずないんですよ。いろんな教授がいて、教授同士で見解が違うのを誉めなきゃいけないから。

話が長くなりましたが、過度な無理はしないことが大切だと思うのです。

林雄介with,you。