林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自殺した霊について。もろもろのこと。(*^_^*)東照大権現と豊国大明神。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)おはようございます。

この話は、ほとんどしたことがないのですが、私が高校生の時に、中学校の時の後輩が自殺しました。

非常にショックを受けましてね、ほとんど面識はなかったんですけれど、私と親しかった後輩達とは親しかったんですね。

それで、いくつかの除霊ができると称する霊能者みたいなのに、成仏させられるか?電話したんですね。これが、非常に恵まれていたと思うのですが、「確約は無理」と言われたのです。必要なお金は用意しますよといったんですが、「やってみないとわからないから、絶対に自殺した方を成仏させれる」と確約して除霊はできないと言われたのです。

これ、もしも、確約した霊能者がいたら、除霊を受けておかしなカルトに入っていたと思うのです。

それから、まあ宗教に入ることも、除霊の類いを受けることもなく、研究と供養だけしていたんですけれど、おそらく成仏したとしても10年以上、最低でも私が30歳を越えるまでは成仏していないような気がするのです。

人の死というのを、まあ、曾祖母と母方の祖父は亡くなっていましたが、人の死というのを真剣に考えはじめたきっかけは、後輩の自殺なんですね。

それで、そんなに簡単には、成仏なんかさせれないんですよ。寿命で死んで、さ迷っている軽い浮遊霊なら別ですが、実際は軽い浮遊霊でも、霊界に簡単にはいけないんです。

簡単に霊界に連れていけるなら、お墓で除霊してあげたらいいと思うんですよ、駅前で除霊している人達は。

浮遊霊、死んだ時の状態ですからね。認知症なら認知症の状態でさ迷っている霊に、霊界の行き方や意義をといても、いけないんですよ。ですから、最初は認知症を治して、病気を治さないといけないのです。

というより、認知症で死のうが、事故死しようが、死ねば治るんです。肉体の記憶でしかないから、本来は治っているんです。それが理解できている人は、死んだら、健康体になって、霊界に自発的にいくんですよ。

葬式というのは、「死んだことを自覚させる通過儀礼」ですから、私はやりませんが、皆さんはやった方がいいし、皆さんの家族の葬式は、やった方がいいですよ。戒名も普通のご近所の相場のものをつけた方がいいですよ、私は戒名はつけませんが…。

リスクヘッジで、数十万で永代供養可能な寺院があったら、自分の分は二、三ヶ所申し込むべきです。何ヵ所かで永代供養しておけば、どれかが霊界に連れていってくれますよ。

一応、死後が不安という相談が多かったので、皆さんが死んだら、印税額やTwitter等のRT数等に応じて霊界に連れていきますが、私が連れていけない可能性も考慮して、リスクヘッジをとるべきです。

徳川家康が、死後、仏教式に権現にするか、神道式に大明神にするか?でもめて東照大権現にしたんですね。豊臣秀吉豊国大明神の神号を持っているけれど、豊臣家が滅亡したから、権現にしたんですが、私なら東照大権現、またの名を家康大明神、またの名を江戸大自在天の命名をして、寺の横に神社を建て、両方で祀らせましたよ。

なぜ選択肢を減らしたのか?疑問でなりません。

神も仏もいるかいないか?わからないんですよ。なぜ無条件に信じたり、信じなかったりするのか?謎です。

無神論は、死んだら無になるだけだから、神を信じていて、死んだら神がいなくて、無になるなら、全く問題ないです。しかし、もしも神を信じていなくて、死んでから霊界があったら、どうするんですか?。

じゃあ、リスクヘッジ的に宗教を考えた時に、すべての宗教の最大公約数をとればいいのです。で、自分のところの宗教以外では救われないという宗教は邪教ですから、信じない。

どんなに信者が多くても、キリスト教でも、イスラム教でも分派がありますから、億単位の信者しかいないんですよ。カトリックも億単位の信者しかいませんからね。もしもカトリック、あるいはイスラム教の主要分派でしか救われないと仮定しても、人類の8、9割は救われません。

日本の新興宗教なら、どんなに多くても1千万です。実際は数百万人の信者しかいない。そうすると数百万人信者さんがいる新興宗教でしか救われないと仮定するならば、日本人は1億人以上救われません。人類は69億人救われません。

そんな宗教に入って自分だけ救われようという発想がエゴイズムだと思うので、だったら、救われなくていいですよ。

そもそも、人類の過半数以上の救済すら不可能な神なら、信じる必要はないのです。救済力がないわけでしょう?。

無神論だろうが、キリスト教だろうが、イスラム教だろうが、仏教だろうが、神道だろうが、ヒンズー教だろうが、新興宗教の信者だろうが、救いを求めたら救うのが神なんじゃないんですかね?。

ですから、私自身は、「アラーもヤーベも釈迦も仲良くやっている」説を提唱しています。

神同士で戦っていたら阿修羅ですよ。阿修羅もいい神様ですけどね。阿修羅というのは、修羅道に救済にいくときの神の姿です。修羅道は争っていますから、毘沙門天不動明王が救済にいくと、参戦してしまう危険性があります…。半分冗談ですけどね。

林雄介with,you。