林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

漢文と英文を学ぶ。o(^-^)o、他、あれこれ。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

最近、気の悪い本、例えば、麻原死刑囚や麻原の元ネタ、また各種新宗教新宗教の元ネタ本を読んでいます。

なので、blogを書く前に邪気が文章に混入しないように数時間、祈る必要があり、更新が滞っています。邪気を撒き散らして良いのであれば、blogもSNSも更新しますが…。

しかし、こうした新宗教の元ネタを具体的に書くと、無駄に敵を作るので、本にすることはできません。もちろん、綺麗な書き方をすれば、本にできますが。というよりも、聖書や立正安国論、教教信証、正法眼蔵等の自分の実家の墓や仏壇に祀ってある宗教の開祖の本すら読んだことがないであろう大多数の日本人に、売れるとも思えません。

また、本のタイトルをカルトの作り方にして、オウム真理教の元ネタや新宗教の元ネタ本の解説をすれば、間違いなくVXガスをまかれるでしょう。

それはさておき、高校時代は国語の漢文が無駄だと考えていましたが、道教研究をしはじめてから、日本語訳がほとんどなかったり、日本語訳が不可能だったり、秘密経典で中国人でも意味が理解できない経典を読む機会が増え、また密教の例えば、歓喜天修法、これは読者に以前、質問されて調べたのですが、経典にはやり方も秘仏の作り方も書いてあるんですよ。

歓喜天に浴油祈祷という修法がありますが、やれと言われればやり方はわかりますが、私が普通に祈った方が霊力は上なのでやる意味がないのです。

歓喜天修法も、歓喜天をどうやったら動かせるか?がわからないと動かせません。歓喜天がメインではなく、〇が歓喜天を〇に化身させ、利益を与えさせていると考える方が神界的にも説明しやすいのです。

邪神でない限りは、正しい神の序列と指揮系統があり、この指揮系統で頼む必要があるのです。また、やり方を書いても、神が守る気がなければ、邪霊や邪神を呼び込み危険です。

自分の利益、エゴのために、絶対に正しい神は動きません。もしも、エゴのために動く神がいれば、邪神です。B観音はご利益がありますが、「正しい神なので、最終的には、本人が精進努力せざるを得ない方向に追い込みます。」。歓喜天も、十一面観音がメインで、眷属として歓喜天を使っていると考えれば利益といっても方便であり、最終的には努力せざるを得ない方向に追い込むであろうことは明白です。

歓喜天はインドのガネーシャですが、ガネーシャは私がはじめてインドにいった時に、意気投合したヒンズー教の中で唯一、私の友人といえる気さくな神ですが、「特に何かを頼んだこともなく、インドは貧しい人が多いから、そういう人を助けてあげてね」といってあるだけです。それからインドが飛躍的な経済成長を遂げたのです。麻原死刑囚も、本当に最終解脱者ならば、インドで修行するのではなく、インドの経済発展を祈って実現するくらいのことができたはずです。

話を戻しますが、道教でも仏教でも、漢文が読めればなんとかなります。

パーリー語経典は、必ず英訳版があり、パーリー語からの直訳やサンスクリットからの直訳ということになれば、これは、専門家に任せるべきです。

ヨガでもパーリー語でも、漢文由来以外のものはまず最初に英訳されます。しかし、老子だけは日本語訳も、英訳も不可能です。

道教の経典も邪気が多く、あまりすすめることはできません。正しい自動書記で降ろされた経典もありますが、新しい漢字を作るので、中国人でも意味が理解できない経典がたくさんあります。

安岡正篤氏ですら、漢字の意味の解説だけして、結局、秘密経典の解説はしなかったのです。

このように、英語さえ読めれば、メジャーなものは最初に英訳されますから、ラテン語アラム語ヘブライ語まで覚える必要はないのです。

ところで、新約聖書ではキリストはダビデの子孫であることを証明するために、ヨセフの系譜を連ねます。しかし、キリストはマリアが処女受胎したので、ヨセフとは血縁関係にありません。なぜ、血縁関係にないヨセフの先祖がダビデ王であることを強調しているのか?理解に苦しみます。

ヨセフの先祖とキリストが血縁関係にあるなら、処女受胎は嘘であり、処女受胎が事実であるなら、ダビデ王はキリストと全く無関係です。なぜ、聖書に矛盾する記述があるのでしょうか?。

疑問です。あれは、霊統の話をしているのです。血縁があっても、霊統が異なれば、アカの他人です。霊統というのは密教であれば、空海に至るまでの七祖のことです。

キリストも、ダビデ王の霊統であるというだけで、血脈はあまり関係ないのです。また、血脈がある子孫より、極端な話、アブラハムダビデ王が生まれ変わってきたらどうするのか?。この生まれ変わりにより、ローマ教皇より権威がある人間が登場しないように、キリスト教は教義で生まれ変わりを否定しているのです。

キリストは、わりと気さくに何回も生まれ変わっているので、まあ、そんなものでしょう。聖書は7割は嘘です。嘘というより話が大きくなっただけです。モーゼも海を割っていませんし、エジプトからも平和に脱出しているのです。王子が奴隷を連れて、エジプト脱出するので、とめられただけで、最終的には平和裏に夜逃げしたのです。

本当に、出エジプトのためにエジプト人の大量虐殺をしていたら、ヤーベは邪神中の邪神といえます。本物のヤーベは、わりと厳しいところもありますが、本質的には優しいのです。

大半は話し合いか、お金で解決したのです。よく旧約聖書で、預言者が殺戮を繰り返していますが、そんなことはしていないのです。話し合いか、お金で解決、これが本当のユダヤ人です。ゆえに、ユダヤ人は今でも金儲けが得意なのです。ユダヤ人は戦争で、土地を奪ったのではなく、金儲けをして、土地を買い取っていったのです。その後は、神の約束の地に行き、歴史から姿を消したのです。

林雄介with,you。