林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

因縁をきる。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

読者の救済もしていますが、私の一族の救済もしようと思いましてね。母方の祖母、これが地元の町長や村長やってたんですが、没落したわけです。

ひいお爺さんが留守の時に、親戚だかなんだかがきて、保証人の判子をおさせて、それで、祖母は兄弟全員に一人ずつ乳母がいたんですが、他人の借金で屋敷を失って、祖母の兄弟は陸軍士官学校にいってますけれど、屋敷を手放して岐阜市に来たわけです。

母方の祖父も、町持ってましたからね。祖父の実母の実家は町レベルで土地を持っていたわけです。祖父のお父さんの経済状況が悪化して、離婚させられたんですね。ですから、祖父の実母の父、私のひいひいお爺さんになるんでしょうか?。多分、地獄に落ちているでしょうね。

ちなみに、林家は、明治維新の時に、長男を岐阜に残して、鉄道省警察庁に就職しに上京していて、岐阜に残ったひいひいお爺さんの兄弟は4人とその親は東京に移民しているわけです。で、私の5代前の林家の先祖というのは東京で死んでいるんです。

6代前以前と4代目以降は岐阜にいるんですけどね。

父方の祖母は、大阪で奉公して岐阜に工場を建てて、土地を増やしたんですが、農地改革で土地を奪われたわけです。ですから、祖母は大阪の船場でうまれて、船場で育っているのです。

林家は、明治維新までは奉公人はいたでしょう、武士だから。林家以外の祖父母は、全員、乳母に育てられているわけです。

で、地方名家→若死にする家族がではじめる→保証人で財産を失う→学歴で復権。この流れがあるわけです。

ということはね、50代、60代で死ぬ、あるいは大学生で死ぬ、あるいは小学生が白血病で死ぬ、こういう兆しが出てきたら家運が傾いているわけです。私の一族の家系図、死亡原因、死亡年齢を確認したらば、あるいは、読者の皆さんも、本当に、昔は庄屋や地方名家で、没落して金がないという人が多いんですが、それは、家運が傾いている。なぜ、傾いたか?というと、やはり、財産の作り方に問題があったから傾くんです。

また、話が別の記事と被りますが、東大、旧帝、早慶に来ても実家が裕福じゃないと、民間の大企業に就職するわけです。官僚になるのはある程度、実家に経済的余裕がある人が多いわけです。

で、官僚の子供というのは、そんなに競争がない就職先にいく、マーチぐらいの学歴が多いんです。貧乏人の子が、まあ、早慶、一橋あたりにいき民間にいく。次は官僚や医者になる。次は、あまり大変じゃない就職先にいく→また、東大あたりにいきの繰り返しをやっているように、最近、観察していて思うわけです。

林雄介with,you。