林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

弁財天とは何なのか?。o(^-^)o絶対に神様が願いを聞いてくれる秘訣とは。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

日本五大弁財天というのは、金華山黄金山神社江島神社、天河弁財天、竹生島弁財天、厳島神社です。で、もとは宗像三女神です。

神仏集合時代に、弁財天が祀られるようになったのです。おそらく平安末期から祀られるようになったのでしょう。

まず、江島神社は、源頼朝が、1182年に弁財天を祀らせたのです。鎌倉には厳島神社の分祠もあり、北条政子が祀らせたのです。

さて、弁財天が祀られている場所には共通点があります。1つは、龍神信仰です。竹生島にも龍神信仰がありますし、江島神社にも、五頭龍伝説があります。龍神信仰というより、悪龍が改心し江島神社の弁財天を守護するようになったという伝説です。

厳島神社にも、龍神伝説があります。

そう土着の洒落にならない龍神が、信仰されていた場所に弁財天を祀ってあるのです。

もうひとつ、厳島神社を熱心に信仰した平清盛は天下を統一しましたが、一代で平家は滅亡します。

江島神社は、源頼朝が弁財天を祀らせ、鎌倉幕府ができますが、やはり、三代で源氏も滅亡します。

竹生島弁財天は、安土城主の織田信長長浜城主の豊臣秀吉が熱心に信仰し、天下を統一しますが、織田政権も、豊臣政権も一代で終わっているのです。

わかりやすく書くと、弁財天信仰で、天下を統一した政権は永続しないのです。ちなみに、松下幸之助さんは熱心な弁天宗の信者でした。つまり、天下統一までなら、弁天信仰で可能なのです。問題は、永続性です。

松下幸之助さんは、伊勢神宮や宇宙根源社を中心にして弁財天信仰をやったのです。徳川家康は、浅草観音を中心に、不忍池の弁財天信仰をやったのです。そして出光は、弁財天ではなく、宗像三姫を信仰したのです。

では、宗像三姫と弁財天の違いは何か?。神の方が働きが大きくマクロ・レベルな変わりに、働きが大きすぎるので、小さなことは苦手なのです。逆に、仏は小回りが効く小さな働きが得意なかわりに、マクロな働きが苦手なのです。

これは白龍神と白蛇神の働きに似ています。白龍神は、経済を動かしますが、商売繁盛やモロ金運といった働きは苦手です。本当の龍神に守護されると、経済・財政は動かせますが、個人として裕福になれないことも多いのです。わかりやすく書くと、優秀な清貧の大蔵大臣や日銀総裁事務次官になってしまうのです。

白蛇神は、商売繁盛は得意ですが、経済や財政はわかりません。ですから、個人事業者や起業家が、小規模な経営をするだけなら、白蛇が必要なのです。しかし、人間が白蛇と一体化すると地獄に落ちます。人間の成長にモロ金運は不要だからです。

白蛇は、邪神ではありませんが、モロ金運の弊害で、魂の成長が止まり、地獄に落ちやすくなるのです。また、祀り方を間違えると、結婚できなくなります。どうやっても結婚できない場合、白蛇の祟りを疑う必要があります。

白蛇は、祟りはしますが、熱心に祀れば、モロに金運がきます。魔界の稲荷と事なり、祀っている限り、祟りはありません。稲荷はきちんと祀っても、祟りますからね。白蛇は、きちんと祀れば祟りませんが、最終的には地獄に落ちるのです。

なぜ、白蛇信仰で地獄に落ちるのでしょうか、熱心に祀れば、祀っただけ、お酒と卵の量に比例して、お金をくれるからです。つまり、努力と無関係にお金を与えてしまうのです。また、白蛇信仰をやると向上心が消えていきます。努力をしなくなるのです。

では、どう白蛇を使うのか?というと2点の秘訣があります。

1点目、1週間に一回以上、白蛇に祈らない。

2点目、宝くじや株等、投機をやらない。

3点目、他人様の幸せを真剣に祈る。

4点目、最低、普通の人の2倍〜3倍の努力をする。

5点目、白蛇に直接、守護してもらわない。守護霊か、神様を間に挟み、神様に頼む。で、一宮には必ず白蛇がいます。なので、一宮で「必要があれば、龍神や蛇神等のご劵属を動かしてください」と頼むのです。

直接頼まずに、神や守護霊に判断をお委ねするのです。これはあらゆる劵属に共通する頼み方です。

正しい稲荷も、天界におり、稲荷を祀っていない神社でも、必要があれば、神様は稲荷を使うのです。しかし、稲荷は、守護霊では使えません。稲荷を自在に使えるのは、最高神レベルだけです。普通の神社の神様は、稲荷を自在に使えません。

龍神の方が、稲荷より力がありますが、龍神は、レベルが高いので、普通の神社の神様でも動かせます。動かせますというより、高級派遣社員として、例えば、親会社から子会社、孫会社の社員に出向してきているので、本籍は、親会社にあるのです。キャリア官僚が地方自治体の副知事や副市長、部長、課長をやるような形で龍神は、神社に派遣されていることが多いのです。ですから、普通の神社の神様は、龍神の人事権を持っていません。かたちのうえでは、人事権を持っていますが、出向キャリアの人事権を自治体が持っていないように、国が人事権を持っているのです。

キャリアの稲荷というのは見たことがないので、管理が弱いのです。キャリアが自治体で問題を起こせば、国で処分されるので、神社でも行儀よく過ごしているのです。

林雄介with,you。