林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

曳舟の珈琲家さんにお越しになる皆様へ、大切なお願い。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

12月2日日曜日、12月28日金曜日は、大丈夫とは思いますが、お店で著名人を見ても、写メを撮ったり、サインを貰ったり、話しかけたりしないでください。(マスターや黒田さんが紹介してくれたら、話しかけるぐらいなら大丈夫です。写メとサインは、絶対にやめてください。もしも、私以外の著名人の方のサインが欲しい方は、マスターに相談してください。)

ただし、私以外のサインをマスターにお願いした場合、私はその方とは今後、お会いしません。

珈琲家さんは、時間帯によっては、小説家や格闘家、ミュージシャン、声優さん、アイドルやプロデューサー、相撲の親方がいます(来るともれなくマスコミ沙汰になるレベルの著名人の方は閉店後にしか来ませんが…。)。そのため、皆さんが個人的に珈琲家さんに通い、勝手に常連になり、下町応援団にカウントされ、様々なコンサートやイベントに半強制的に出席させられることになれば、その時、サインを貰えばよいのです。しかし、下町応援団にカウントされるレベルの常連になれば、もはや著名人のサイン等、達観して欲しいとも思わなくなるはずです…。

珈琲家さんの常連さんは、基本的には、著名人が来てもスルーします。というより今、流行しているアイドルや芸人を知らないのです。私もテレビを見ないので、テレビに出てくる芸能人と言われてもわかりませんし、興味もありません。私も、常連になってからは誰からもサインを貰ったことはありません。なぜなら、個々の著名人の方には、個別に熱心なファンの方がおり、もしも、私や皆さんが、珈琲家さんのお客だからという理由で、著名人の方とお話したり、サインを貰ったりすれば、ファンの方が不快に感じるからです。(実際に、珈琲家さんではある著名人の方がファンの集いを行いますが、抽選にもれたファンの方の方が多いのです。)

同じ理由で、マスターや珈琲家のお客さんに、私が皆さんにするような話をしたり、メッセージを書いたりすることもありません。常連の黒田さんは野球やゴルフやテニスの話をしますが、私が全く興味がないジャンルの話です。ですから、意味がある会話は成り立っていないのです。黒田さんも私の本の内容はわかりません。社交辞令でマスターが多少、私の本を読んでいるぐらいです。そもそも、プライベートで仕事の話を私はしたくないですし、他の著名人のお客様も同じ理由でプライベートで仕事の話をしたくないのです。こうした線引きというのは、非常に大切な社会のけじめです。

ネット社会は、他人との距離感を錯覚させてしまいますが、トランプ大統領や安倍首相は自分で、TwitterやFBの更新をしないのです。秘書や業者がやっているのです。

例えば、エリザベス女王は、自分に来た手紙に返事を書きます。これは、スタッフが無作為に何通か選び、それをお読みになり、返事を代筆させるのです。いわば、王室のファンサービスといえるでしょう。

私の場合は、人生相談が趣味なので、基本的には返事を書きますが、しかし、私に対する批判や誹謗中傷の手紙は、私には見せられません。これは、私だけではなく、他の全ての著者の先生方に対して同じような対応を出版社は取るのです。

誹謗中傷や批判の手紙を見せられた漫画家や作家が、原稿を落としたら、困るのは出版社です。ですから、当たり前の対応といえます。

この当たり前の対応をやめた出版社は、倒産することでしょう。常識で考えれば、わかることです。

以上、よろしくお願いいたします。

林雄介with,you。