林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

お返事メールを一部、blogに載せます。o(^-^)o

いつも書いていることですが、人生というのは10年後、20年後、30年後から逆算してプランをたてるべきだと思うのです。

「絶対スキルアップする公務員の勉強法」にも書いたことですが、目的がわからない努力というのは続きません。

努力というのは、社会的に評価されたり、女性の場合は配偶者に評価されなければ、努力そのものが虚しくなるものです。

ですから、それが資格であれ、学歴であれ、社会的に評価され、お金になるものを選ぶべきです。しかし、こうした合理的行動は、反動がくるので趣味をもったり、非合理的行動を意識して大切にするのです。

私は、英語は話せません。帰国子女に囲まれているので、話すのが虚しくなるからです。しかし、WTO等の交渉をやっていましたし、英語の専門書も読めます。外交もやれます。

TOEICというのは、話す書く勉強です。しかし、米国人も英国人も、英語の読み書きはできますが、貧しい人がたくさんいます。ですから、英語よりも、米国や英国人で金持ちが何を勉強し、米国人や英国人が何を知っている人を尊敬するのか?と考えた時に、アリストテレスギリシア哲学、いわゆる欧米の古典と欧米の近代実学、政治や経済、あるいは心理学、経営学、理系であれば極端な話、エイズの特効薬を発明したら、英語を話せなくても、ノーベル賞を貰えますから、絶対に尊敬されます。

意識の壁というのは、「人間に出来ることは、自分でもできる」という確信さえあれば破れます。

略。

林雄介with,you。