林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

彼岸の先祖供養。('◇')ゞ

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

前記事で、先祖供養の話を書きました。いつも質問が来るので、再度、原則を書いておきます。

1、今、家族関係に問題がなければ、先祖供養は、必要以上にやらない方がよい。

これが、大原則です。

基本は、自分の名字の1家をやります。山田さんなら、山田さんの家の先祖供養をやります。

では、山田太郎さんと鈴木花子さんが結婚した場合はどうするか、鈴木花子さんの名字が山田花子なら、山田家と実家の鈴木家の供養をします。

メインは山田家です。

2、結婚している場合は、配偶者と自分の実家の2家。両親の実家の4家、その祖父母の8家の順番にやります。

ただし、基本は自分の名字と実家の2家。両親の実家の4家までです。

そして大原則は、今、問題がないなら、先祖供養はやらない方がよい、です。

家族で憎しみあっているとか、相続争いやってるとか、親戚中、仲が悪すぎるとか、身内の人間関係がごちゃごちゃの場合のみやるのです。

先祖供養は、1、下手に供養すると無限に先祖が頼ってくる。2、先祖と戦える知識と法力があること。この2つが重要です。

最低限の先祖供養とは、命日、回忌供養、年に1回、7月か8月のお盆に供養です。

先祖供養のポイントは、僧侶に読経してもらうことです。

自分でやると金をけちったと思うのです。私の場合は、私がやった方が、確実に神仏を呼べますが、先祖供養の場合、金をけちったと先祖が思うのです。正確には、悪い霊界にいっている先祖供養を要求する先祖がそう考えるのです。

成仏し、いい霊界にいっている先祖は、私と一緒に祈り、神仏を呼んでくれます。先祖は、元人間なので、クレーマーのように問題が多い先祖ほど、ごちゃごちゃ文句をいってくるのです。

しかし、いい霊界にいっている先祖霊は、守護霊と一緒に守護してくれているので、そのお礼に敬老の日、父の日、母の日、誕生日に子や孫がプレゼントをあげると喜ぶように、喜ぶのです。ゆえに、お布施して、僧侶に読経してもらうのです。

例えるなら、敬老の日、父の日、母の日、誕生日に私が家族に、私の本やメッセージカードや人生の指針を書いたり、絵手紙をあげるようなものです。

それはそれで喜ばれますが、やはり、花やお菓子をあげた方が喜ばれます。というより、日々、私の話を聞かされ続けている家族に追い打ちをかけるようにメッセージまで出すのは、やりすぎです。

話を戻しますが、僧侶の読経+仏壇やお墓で延命十句観音経を100回、観音経を3、4回、自分であげるのです。ポイントは、浄土真宗と浄土宗のお墓では、ばれないようにやることです。

なぜ、観音経なのか?。誰が祈っても、真心こめて祈れば来てくれるからです。大日如来薬師如来文殊菩薩など、他の仏様は、法力がないと来てくれないのです。

死んだら、阿弥陀如来、観音様、お地蔵様に、真心こめて一心におすがりする。法力がなくても、観音様、阿弥陀如来、お地蔵様の三体だけは、誰でも助けてくれるのです。

確実に地獄に行きそうな人は、比叡山に御詣りして、根本中堂の薬師如来に、死んだらよろしくお願いしますと頼んでおくのです。

基本は、自分が信じてる神仏を呼ぶ。日蓮宗なら南無妙法蓮華経浄土真宗と浄土宗なら南無阿弥陀佛。禅宗なら南無観世音菩薩。

自分が信じている神仏に、真心こめて、絶対に助けてくれると確信して祈るのです。

そもそも、先祖も信心があり、自分で真心こめて神仏に祈れば、先祖供養の必要はなく、自分で自分を救えるのです。

誰に、何を祈ったらいいか?。そもそも死んだら祈るという習慣と知識がないので、自分で自分を救えないのです。

最後にポイントを整理すると基本は、自分の名字だけ。やるなら、様子をみて、徐々に増やしていく。

ただ、4家、8家、先祖供養した方がいい場合は、全く供養する人がいなくなり、かつ、親戚一同、不幸でろくでなしで、仲が悪い場合のみです。

守護霊ではないので、他人への根回しは先祖霊はできません。ただし、家族や親戚にかかって、特に家族関係のごちゃごちゃや親戚のごちゃごちゃを解決するのは、先祖霊が一番、得意なんですよ。

逆に、供養している子孫がいて、子孫がいがみあっていないなら、先祖供養は必要以上にやらない方がいいのです。

林雄介with,you。