林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

家運について

家運について

最近、開運本を出してから、これ神様でも叶えるの無理なんじゃ?という願いを書いて送ってくる人が増えた。

人には、前世と家の徳分がある。徳分相応に幸せになり、悪業相応に不幸せになる。

この大原則があるのだが、願い事の傾向として、家庭運がないのに幸せな結婚をしたいとか、社会運がないのに、出世したいとか、運気が極端に低いものを求めてくるのだ。

家系が途絶える場合、家運がないのだ。しかし、家系が途絶えるといっても、両親の兄弟姉妹、祖父母の兄弟姉妹に子孫がいれば、実質的に無縁仏になるのは,本人だけの場合も多いのである。

そして、必ず信心深い子孫が出てくるので、完全な無縁仏になることはないのだ。

そもそも、子孫に供養を頼む前に自分自身が悟り、供養が必要のない霊になるべきなのだ。