林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

運に頼らない生き方のススメ。自分の運の総量の調べ方。o(^▽^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o、にわか雨ですね。

仕事って、運なんですよ。出世するとか、絵が売れる、本が売れる、社会に自分のやっていることが評価されるかどうかは能力ではないんです。運なんですよ。
宮沢賢治ゴッホも運がないから生前の評価が低いんです。死んでから評価される人って、運がないんですよ。

仕事でも、たまたま上司に気に入られたり、失業したら宝くじがあったり、かなり無能でも運で出世はできるんですよ…。

運って、わかりやすく見るなら「親と祖父母がやった社会のお役に立つことで、評価されていない分」、例外もありますが、祖父母まで遡って他人様のお役にたっているかどうか、どういう形でお役にたったか?。例えば、田中角栄さんは数千人の就職のお世話をしています。ですから、田中家は就職に強いでしょうね。ただし、コネで就職させたせいでその会社に入れなかった人がいたら、その分はその分で仕事が成功しそうなときに横槍が入るとか、マイナスはマイナスできます。鳩山家も鳩山和夫さんが早稲田の校長ですから受験運は強いでしょうね。あとは鳩山一郎がシベリア抑留者を帰還させている。運って、個人より家単位です。
じゃあ、運がなかったらどうしたらいいのか?。勉強したらいいんです。出世は無理でも、能力は本人が磨けば増えます。能力は運が関係ないんです。能力があっても、出世できないかもしれない。しかし、食べてはいけます。はっきり言えば、学習運もあるから、学習運ってできない人に忍耐強く真心を持って教え続けたら蓄えられます。しかし、コツコツ勉強したら、他の人より学習運がないと時間がかかりますよ、かかるけど勉強だけは運がなくても努力した分、報われます。で、あとは勉強した分を社会に還元しながら運をコツコツ蓄えたらいいんです。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
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