林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

尖閣諸島について。中国との衝突回避は可能と考える理由。o(^▽^)o

林雄介です。いつも皆さん、ありがとうございます。(=^▽^=)

尖閣諸島の東京都所有について、私は中国との衝突は回避可能と考えます。まず、最悪のシナリオは中国との防衛戦争です。しかし、中国は日中開戦に踏みきれない。細かい理由は沢山ありますが、大局的に、国内の不満をそらすために開戦するデメリットが大きいのです。今から80年前に満州国を建国し国際連盟を脱退して大変なことになった国があります。それは日本です。中国には内陸部に十分な領土があります。そして、中国内部のチベット独立問題や都市部と農村の経済格差、こうした国内問題が尖閣諸島を仮に日本から奪いとったとしても国内問題が解決できるわけではありません。
仮に、日本と戦争状態になった場合、都市部の崩壊、チベット独立等の内戦に突入する可能性が高く中国が大きな武力行使に出るメリットがないと考えます。

中国は日本の満州国の失敗から学び、国内の経済格差是正を早急に進めるべきです。それが大多数の中国人民の幸せに直結する唯一の方法です。

竹島も、日朝同盟で中国、韓国と同時開戦はありえると私は考えます。ただ、最終的に竹島問題は世界政府で決着すべきです。日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシアであえて戦争すべきこととは思えないからです。

しつこいですが、海を渡ってアメリカと戦ったのは大英帝国大日本帝国だけです。日清、日露戦争でも勝ったのは日本です。フランスは同盟国のドイツが占領していますから、国連安保理で、勝ったことがないのはイギリスだけです。しかし、幕末には薩英戦争や下関海戦など勝ち負けを抜きにすれば、イギリス、フランス、ロシア、ドイツ、イタリア(第一次世界大戦)、アメリカ、とだいたいの大国とは一戦交えているのです。モンゴル帝国を撃退したのも日本だけです。アジアで中国の侵略、欧米列強の侵略を全て撃退したのは日本だけです。そして、アメリカに喧嘩をうったら大変なことになるのを世界で最初に学習したのも日本です。

林雄介with,you。

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