林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

25、投票用紙の書き方、衆議院議員の立候補資格(2012年衆議院選挙・解説:林雄介)

 

いつもありがとうございます。林雄介です。

Intely編集部公式サイト、林雄介の衆議院選挙解説「公式よくわかる政治入門」が開設されました。

http://intely.jp/pc/group/477

http://intely.jp/yukehaya22

こんな感じで解説しています!。

25、投票用紙の書き方、衆議院議員の立候補資格(2012年衆議院選挙・解説:林雄介)

基本的な話ですが、衆議院議員の選挙権(投票する資格)は20歳以上の日本国籍を持っている人です。

立候補できる資格(被選挙権)は25歳以上の日本国籍を持っている人です。

 衆議院議員選挙では、まず、小選挙区に立候補している人の中から1人、名前を書きます。そして、比例ブロックでは、届出された政党名を書きます。

 ポイント1、衆議院選挙では、「候補者名」と比例「政党名」を投票します。

 

 

26、政党助成金って何?(2012年衆議院選挙・解説:林雄介)

 政党助成金というのは、政党交付金ともいいますが、「政党助成法」という法律に基づいて政党に国から支払われるお金のことです。原則、1月1日の時点で5人以上の国会議員がいた政党または、直近の選挙で総投票数の2%以上(今回であれば、衆議院選挙の総投票数の2%以上の投票があった団体)に支払われます。金額は、国勢調査の人口×250円です。つまり国民1人当たり250円となります。4月、7月、10月、12月に分割して支払われます。2012年分は、民主党165億円、自民党101億円、公明党22億円、みんなの党11億円、社民党7億円、国民新党4億円、新党きづな2億円、たちあがれ日本1億7千万円、新党日本1億3千万円、新党改革1億1千万円、新党大地1億1千万円、日本共産党0円です。総額は320億円です。日本共産党は、政党助成金制度を「税金の無駄遣い」等の理由で否定しているため「交付対象団体」ですが、受け取り拒否をしています。

 

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP

http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

Intely編集部公式サイト」林雄介の衆議院選挙解説「公式よくわかる政治入門」が開設されました。

http://intely.jp/pc/group/477

http://intely.jp/yukehaya22

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。

「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。