林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

search:国家公務員に準じた地方公務員の給与。

いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

ご質問がありましたので、回答します。
地方公務員に関しては、都道府県別に所得格差があり、国家公務員に準じた給与にすると地域での高額な給与が地域住民の理解が得られないという問題があるのかもしれません。

一方で、教育、福祉のように国からの法定受託事務地方自治体公務員の業務の大多数を占めている現状を複合的に鑑みると、国、地方公務員に極端な格差をつけることは、不平等といえるのかもしれません。

公務員も就活ですから、愛知県と名古屋市のW合格なら、政令市の方が給料が高いから政令市を選ぶ人も多い、ですから、極端に自治体ごとに給料差がでたら、変な公務員を採用しますよ。やはり、地方公務員の最低給は地方国公立大に準じ、官僚の最低給は旧帝大に準じないと、公務員試験そのものを受けなくなる。日銀は公務員と同じ給料、NHKは公務員の5倍だから、NHKに人が集まる。そのNHKを取り締まる公務員の給与を極端に低くするのは無理。都議の給与って1200万円、経費込みだと2500万円…。事務次官より都議の方が給料が高い。


林雄介with,you。

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