林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「孟子」2章3、10月3日。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

12、戦で隊長が33人死んだが、部下は誰も死ななかった。→徴兵された農民は、飢餓で苦しんでいるので、そもそも国王が嫌い。
正社員と派遣、非正規雇用と同じで、待遇が悪ければ忠誠心はわかないんですよ。君主論のチェザレ・ボルジアも織田信長非正規雇用の傭兵を従わせるために恐怖政治をやりましたが、2人とも暗殺されたりいい死に方をしていないですよ。
また、孟子は、「やったことが、そのまま返ってきますから仕返しをしたらダメですよ。」といい、国民にしたら、負担、国王に酷い目にあわされている復讐をしただけでしょうなと。国民を大事にしたら、簡単に命なんか捨てますよ。国王が国民を大事にしていないから、国民も国王を大事にする気になれないのです。
14、善政をしけば、子孫に立派な人物が生まれますよ。→先祖の善徳悪徳が子孫に反映するというのは中国人の発想。

15、領土争いでも農地を耕す領民を殺しはしないから、支配権を手放せば、領民は殺されない。→支配権を手放して領民を守ろうとする君主なら、領民はずっとついてきますよ。
16、人の出会いは天が決めるものだから、自分(孟子)が国王に会えないのは天の意志なのだろう。→これは、私も人に出会うときの指針にしています。同じ時代に生まれるのも難しいんですが、会うのはもっと難しい。天が赦さないと、聖人には会えない。
孟子は、人間をとにかく大事にしたら、組織は上手くいくという考え方なんですね。人間を大事にするというのは、衣食住、生活水準を整えて道徳教育をやることとしつこく定義している。この生活水準の向上をしつこく書かないと、「サービス残業も、ありがとうで大丈夫」とか、ただ働きをさせるバカが出てくるから、孟子がしつこく釘をさしているんです。孔子の方が高い精神的境地なんですが、実践では孟子孔子の上なんです。論語は具体例が弱いから、人を大事にするというのは、生活水準を改善することですよと孟子が2千年以上前に、論語で足らない部分を徹底的に強調しているんです。だから、大学→論語孟子→中庸の四冊がセットで覚えないといけない基礎教養なんです。

林雄介with,you。

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